
ケベック(カナダ)のおすすめ観光スポットとモデルコースをカナダ在住の筆者が紹介!

ヨーロッパのような可愛い街並みや美しい紅葉で人気のある都市・ケベックシティ。旧市街はユネスコの世界遺産にも登録されており、カナダで最も美しい場所の一つとして知られています。VIA Railでモントリオールから約3時間で行ける、魅力的なケベックシティを一度訪れてみませんか? カナダ在住の筆者がモデルコース含め紹介します。
こんにちは。Compathy Magazineライターの BLUE SKYです。
カナダの公用語は、英語とフランス語の2ヵ国語というのをご存知ですか?ケベック州では主にフランス語が話されていて、道路の標識もフランス語だけという場所がほとんどです。
ケベック州の中でも最もフランスらしい街が、ケベックシティです。ヨーロッパ風の建物が多く、石畳の道路を歩いているとまるでヨーロッパにいる感覚さえ覚えます。
壮大な自然も美しいこのエリアには、四季を通じてさまざまな魅力があります。そんなケベックシティの観光スポットを紹介していきます。
ケベック観光の時期・ベストシーズン
春(3月・4月・5月):まだまだ寒さが残るケベックの春
3月のケベックシティはまだ寒い日も多く、雪が降る事も珍しくありません。咲き誇る花々を見たいなら、5月頃がおすすめです。
4月になれば、寒いながらも散歩を楽しめる日が増えてきます。雪解けの始まったセントローレンス川沿いを散歩するのもなかなかいいですよ。
春は、演劇フェスティバルなど文化系のイベントが行われる事も多いです。夏や秋に比べて観光客が少なめの春は、各観光スポットをじっくり観光したい人に向いているでしょう。
夏(6月・7月・8月):夏は日が長く、1日でたっぷり観光できる!
カナダの夏は日照時間が長く、22時頃まで明るい時もあります。日が長い分1日を有効に使う事ができ、短期滞在でもたくさんの観光スポットを周る事ができるのがいいですね。
夏は、サイクリングやクルーズなどにも最適な時期です。イベントも開催されるので、さまざまな体験ができますよ。特に、花火大会(Grands Feux Loto-Québec)はおすすめです。幻想的な街の夜景と花火を同時に堪能できる、人気のイベントです。
ケベックサマーフェスティバルは北米最大級・世界レベルの音楽祭として人気があり、毎年多くの人が参加します。過去には、レディーガガやローリングストーンズ・ブライアンアダムス・エルトンジョンなどのビックアーティストもパーフォマンスを繰り広げました。