雄大なトルコの大地で巡る世界遺産!有名な観光名所から近年登録されたものまでトルコ通の筆者がご紹介

有名なイスタンブール歴史地域やカッパドキア以外にも、トルコには魅力的な世界遺産がたくさんあるのをご存知でしょうか?人類の手による古代遺跡や、自然が創り出した美しい景観など、多種多様な遺産を余すところなくご紹介します。

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こんにちは。Compathy MagazineライターのZonです。
アジア、ヨーロッパ、アフリカをひとつに結ぶ地点にあるトルコには、様々な文化、宗教、歴史が重なり合った、他の国では見ることができない類稀なる世界遺産が残されています。広大なトルコの大地の至る所に散りばめられた世界遺産を、トルコ旅行熟練の筆者が余すところなくご紹介します!
その多種多様な独特の遺産を知れば、トルコの新しい魅力を発見できるはずです。

 

■目次

1ページ目:イスタンブール周辺/西部エリア
 - イスタンブール歴史地域

2ページ目:イスタンブール周辺/西部エリア
 - アフロディシアス
 - セリミエ・モスクと複合施設群
 - トロイの古代遺跡
 - ブルサとジュマルクズック

3ページ目:東部エリア
 - ディヴリーイの大モスクと病院
 - ディヤルバクル城塞とエヴセル庭園の文化的景観
 - ネムルット・ダー/ネムルト山
 - ギョベクリ・テペ

4ページ目:中部エリア
 - サフランボル市街
 - チャタルホユックの新石器時代遺跡
 - ハットゥシャ/ハットゥシャシュ

5ページ目:エーゲ海沿岸/南部エリア
 - アニの古代遺跡
 - エフェソス
 - クサントス・レトーン
 - ペルガモンとその重層的な文化的景観

6ページ目:複合遺跡/関連記事
 - ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群
 - ヒエラポリス・パムッカレ
 - トルコの世界遺産巡りを始める前に!熟練旅行者の筆者が治安状況をお届け
 - 世界遺産カッパドキアの絶景ポイントを伝授!カメラ片手にトルコへ出かけよう!
 - トルコ旅行経験者が厳選!絶対に外せない観光スポットと旅行の楽しみ方

 

トルコの世界遺産のスポット地図(Googleマップ)

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世界遺産に登録されるためには?

世界遺産に登録されるためには、「世界遺産条約履行のための作業指針」の登録基準のいずれか1つ以上に合致するとともに、真実性や完全性の条件を満たし、登録されようとする遺産がある国の法によって、適切な保護管理体制がとられていることが必要です。
登録基準には、人間の創造的才能を表す傑作である、歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である、など10の項目があります。

イスタンブール周辺/西部エリアの世界遺産

イスタンブール歴史地域:西洋と東洋が交わる世界唯一の都市イスタンブールの旧市街

トルコ最大の都市イスタンブールの旧市街にあるイスタンブール歴史地域は、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国という三大帝国の首都として栄えた街です。
ボスポラス海峡がアジアとヨーロッパに分かつイスタンブールには、昔から交易上重要な都市で、様々な文化や宗教を象徴する建造物がいまも多く残っています。
イスタンブールの素晴らしい点は、帝国の支配者が変わっても、前の時代の建築物を壊さずに、モスクなどに転用するなどして利用し、その結果それぞれの時代を象徴する歴史的建造物が、たとえ宗教が違っても肩を寄せ合うように残っていることです。

では、どの時代のどのような建造物をこの歴史地域でみることができるのでしょうか?

 

イスタンブールの地下宮殿:不気味なメデューサに出会える貯水池

イスタンブールの興味深い点は、なんと地下にも遺跡があること!
イェレバタン・サルヌジュといわれる地下宮殿は、4~6世紀頃に造られた貯水池です。水は、現在アタテュルク大通りと呼ばれる大通りに架かるヴァレンス水道橋を通ってこの貯水池に貯められ、スルタンの住まうトプカプ宮殿やモスクの泉亭などへ供給され、人々の喉を潤しました。
地下宮殿内は少しひんやりとしていて薄暗くライトアップされています。宮殿一番奥には、土台部分はメデューサの首が使われている柱が2本あり、これらは1984年の改修で発見されたばかりのものです。

スポット名:イスタンブール地下宮殿(Basilica Cistern)
世界遺産認定年:1985年
住所:Yerebatan Cad. Alemdar Mah. 1/3 34410 Sultanahmet-Fatih/İSTANBUL
電話番号:0(212)512 15 70
入場料:20TL
公式・参考サイト:イスタンブール地下宮殿

 

トプカプ宮殿:皇帝や女奴隷たちが過ごしたオスマン帝国時代の宮殿

オスマン帝国のメフメト2世が1453年にコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)を攻略して以来、帝国の政治や文化の中心として栄えたのがイスタンブール旧市街の小高い丘の上に建てられたトプカプ宮殿です。
スルタン(皇帝)が代わるごとに、その時代の様式にならって増築が繰り返されたため、宮殿内には大小様々な建物が密集しています。
宮殿自体は、まるでひとつの街のようになっていて興味深い造りになっています。
男子禁制のハレムはトプカプ宮殿最大の見どころで、オスマン芸術が散りばめられた空間におもわずため息が出るでしょう。

スポット名:トプカプ宮殿(Topkapi Palace)
世界遺産認定年:1985年
住所:Sultanahmet,Fatih,Istanbul
電話番号:(0212)512 04 80
入場料:60TL ハレムは35TL
公式・参考サイト:トプカプ宮殿

 

ブルー・モスク:イスタンブール歴史地域を代表するモスク

その名の通り、時のスルタン、アフメト1世の命により建てられたスルタンアフメト・ジャーミィは6本の優美なミナーレを持つイスタンブールを代表するイスラムの寺院です。
モスク内部を装飾する2万枚を超えるイズニックタイルの青の美しさゆえに、ブルー・モスクという愛称でも親しまれています。260もある小窓からは太陽の光が優しく差し込み、ステンドグラスを通してモスク内をより神秘的な空間に演出しています。スルタンアフメトは旧市街の観光の中心地であるこの地域の名前にもなっています。

スポット名:スルタンアフメト・ジャーミィ(Sultanahmet Camii)
世界遺産認定年:1985年
住所:Sultanahmet Mah At Meydani Cad No: 7, İstanbul 34122, Türkiye
電話番号:+90 212 458 44 68 
入場料:寄付
公式・参考サイト:スルタンアフメト・ジャーミィ

 

アヤソフィア:イスタンブールの歴史の変遷を象徴する博物館

アヤソフィアの歴史は西暦325年にまで遡ります。
その頃、現在のアヤソフィアの元となる教会の建築が始まり、ビザンツ帝国時代になるとギリシア正教の大本山として多くの信仰を集めた大聖堂となりました。
この時代に作成された、ヨハネと聖母マリアに囲まれたイエスのモザイク画などのビザンツ文化を象徴する芸術美が、人々を魅了し続けています。
1453年にコンスタンティノープルが陥落すると、聖堂はモスクに改修されてムスリム(イスラム教徒)の祈りの場となりました。オスマン帝国時代が終わり、トルコ共和国の時代になると初代大統領アタテュルクによって博物館として一般公開することが決められました。アヤソフィアは、歴史の変遷に応じて幾度も姿を変えた建造物なのです。

スポット名:アヤソフィア博物館(Hagia Sophia)
世界遺産認定年:1985年
住所:Sultan Ahmet Mahallesi Ayasofya Meydanı,34122 Fatih/İstanbul
電話番号:+90 212 5221750
入場料:60TL
公式・参考サイト:アヤソフィア博物館

 

テオドシウスの城壁:古代ローマ帝国時代の難攻不落の城壁

イスタンブールの旧市街の西側をぐるりと覆うように造られた城壁がテオドシウスの城壁です。この壁はあまりにも頑丈だったため、コンスタンティノープルを攻略したメフメト2世ですら完全に崩しきれなかったといいます。
周囲の治安はあまり良くないため昼間に訪れることをおすすめします。
城壁周辺にはミフリマー・スルタン・モスクや元は修道院であったカーリエ博物館などの建造物もあり、どちらもトラムのエディルネカプ駅から歩いていることができます。

スポット名:テオドシウスの城壁(Walls of Theodosius)
世界遺産認定年:1985年
住所:Topçular Mahallesi, Edirnekapı Kavşağı
入場料:無料

 

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トルコ イスタンブールの魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。海とモスクと飛行機が大好き。 >> instagramページ



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