
カナダの物価は日本と比較して高い?安い? 食事・観光・お土産などのカナダの最新物価をカナダ在住の筆者が紹介!

「カナダに行くなら、カナダブランドの服やアウトドア用品を買いたい!」など、カナダならではのショッピングを楽しみにしている人も多いと思います。買い物以外にも必要な出費がいろいろとあるカナダ旅行。気になる現地の物価は日本と比較して高いのか、安いのか?観光・食事・お土産などの最新物価状況をカナダ在住の筆者がお伝えします!
こんにちは。Compathy MagazineライターのBLUE SKYです。
語学留学やワーキングホリーでカナダに滞在したい!旅行に行きたい!という人も多いでしょう。そこで気になるのが、カナダの物価ですよね。
物価の高い都市はどこ?毎日の買い物や食事・交通費にいくら位かかるの?お土産にはどのくらいお金を用意すればいいの?などの疑問にお答えすべく、カナダの物価についてお伝えしていきます。
■目次 1ページ目:カナダの物価概要 - 日本円との比較/物価推移 - 物価が安い地域/高い地域 2ページ目:カナダの食事(レストラン・カフェ・他外食)の物価 - 1. レストランのコースの物価・値段 - 2. マクドナルドのメニューと値段・物価 - 3. カフェのコーヒーや軽食の値段・物価 - 4. ビールやその他アルコール(バーなど)の値段・物価 3ページ目:カナダの飲食物(スーパー・コンビニなどのお店)の物価 - 1. 水(ミネラルウォーター/スーパー・レストラン)の値段・物価 - 2. コーラやジュース類(スーパー/レストラン)の値段・物価 - 3. 缶ビール(スーパー)の値段・物価 4ページ目:カナダの観光・移動における物価と掛かるお金 - 1. タクシーの料金・物価 - 2. 市内バスの料金・物価 - 3. 地下鉄の料金・物価 - 4. 空港からのシャトルバスの料金・物価 - 5. レンタカーの料金・物価 5ページ目:カナダの生活・その他の物価と掛かるお金 - 1. 家賃(アパート、一軒家) - 2. 旅行のお土産品(定番のメープルシロップなど) - 3. 洋服・衣類雑貨(靴など)・ブランド品 - 4. コスメ・化粧品 6ページ目: あわせて読みたい!カナダの旅行・観光関連ページ - カナダのチップ事情と値段 - カナダの電圧・コンセント情報まとめ - カナダのおすすめのお土産まとめ - おわりに
カナダの物価概要
日本円との比較/カナダの物価推移
日本からカナダに来て、まずしなくてはいけないことの一つに、日本円をカナダドルに替える事があります。その時には、為替をチェックしましょう。
2019年2月初旬の為替相場では、カナダドル$1に対して日本円は83〜86円です。
2007年にはカナダドル$1=約118円になり、2014年頃もしばらく円安でしたが、最近はカナダドルに対して円高の傾向が続いています。日本から日本円を持ってきてカナダドルに替える時には、少しお得感があるでしょう。
また、カナダの物価も気になると思います。カナダの物価は、年々上昇しています。最近では、食料品をはじめ多くの商品が明らかに値上がりしています。しかし、日本と比べて特に高いというわけではありません。
カナダで物価が安い地域/高い地域

Taxiarchos228 [FAL], from Wikimedia Commons
住宅価格に関しては、トロントやバンクーバーが高くなっています。東京の一等地と比べると高いわけではありませんが、年々高騰し続けているという特徴があります。
生活費や商品の値段においては、トロント・オタワがやや高い傾向にあります。次にバンクーバーやカルガリーと続きます。モントリオールは、この4都市に比べると、大きな差はありませんが全体的に安いです。
ウィニペグなどの内陸部の都市では、住宅価格はかなり安く、生活費も安くすみます。
スキーで人気のウィスラーのダウンタウンは、街全体がリゾート地のようになっている為、全体的な物価がバンクーバーより高くなっています。特に賃貸物件の家賃は、バンクーバーより高いです。