食はバスクにあり!美食の都スペインバスク地方で愛され続ける料理をバスク在住筆者が紹介!

バスクにはミシュラン星付きレストランがゴロゴロしていますが、今回は最新グルメから少し距離を置いて、バスク人が愛してやまないロングセラーの料理をチョイス。飾り気のないバスク料理、そのおいしさをぜひ味わってみてください!

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こんにちは。Compathy Magazineライターのcocoです。

北にコンチャ湾、南に緑の山々が広がるバスク地方は、フランスとスペインの一部から成る地域です。食へのこだわりがとても強く、伝統的に男性だけでおいしいものを作って食べる“美食倶楽部(ソシエダ)”があることでも知られていますよ。

今回はそんなバスクから、バスクの人達がふとした瞬間に「ああ、あれが食べたい!」と感じるような素朴で温かい料理にスポットをあててご紹介します。
食材さえ揃えば日本のご家庭でも作ることができる料理がほとんどなので、ぜひ現地の味を覚えて帰ってくださいね。

 

■目次

1ページ目: <前菜/一品料理>
- ピンチョス: 定番から新作まで種類は無限大!カラフルなバスクグルメの頂点
- タラのクロケッタ:日本のコロッケとはちょっと違う、塩ダラ入りのスペイン風コロッケ
- アヒージョ:小エビやキノコをガーリックとオリーブオイルで煮込んで
- 生ハム:切りたてがおいしさの絶頂!日本に持ち帰れない生ハムを現地で心ゆくまで味わいましょう

2ページ目: <前菜/一品料理>
- ホワイトアスパラ:春が旬!とろけるような歯触りと風味のよさは超極太のホワイトアスパラ
- タロ:歩きながら食べたいバスク風トウモロコシ粉のクレープは、お祭り屋台の定番!
- アンギーラス:滅多にお目にかかれない!スペイン最高級食材の1つ、うなぎの稚魚料理

3ページ目: <メインディッシュ>
- アロス:ヨーロッパの米どころ、スペインのお米料理
- 小イカの墨煮:ご飯との相性抜群!濃厚なイカ墨のソースを添えて
- バスク豚のカスレ:塩漬けのバスク豚と白インゲン豆のハーモニー
- バカラオ・アル・ピルピル:とろけるような舌ざわり!タラのあご肉を使った絶品の一品
- アショア:メイン食材は仔牛肉とパプリカ。ポテトを添えていただきます

4ページ目: <メインディッシュ>
- ピペラード:エスペレットと生ハム、卵の優しいお味!フランスバスクの郷土料理
- マルミタコ:海バスクの郷土料理、カツオやマグロのトマト煮込み
- ポジョ・アサド(ローストチキン):安くておいしい庶民の味方はポテトとセットがお約束
- アルビアス/ファバダ:バスク名産の黒インゲン豆を使った冬の味覚

5ページ目: <飲み物>
- チャコリ(微発砲白ワイン):フルーティでさわやかなバスクの地酒(微発砲白ワイン)
- シドラ(微発砲リンゴ酒):冬季限定!樽からグラスに飛んでくるシードルをしっかり受け止めて

6ページ目: バスク地方の関連記事・旅行記ブログ
- バスク地方のグルメ旅はいかが?美食ならではのバル巡りがおすすめ
- スーパーで食材探し、バルで美食を堪能する”食”にこだわる旅行

 

<前菜/一品料理>

ピンチョス:定番から新作まで種類は無限大!カラフルなバスクグルメの頂点

美食の聖地サン・セバスチャンをはじめとしたバスクのバルスタイルは、「ピンチョス」を立ったまま1つ2つつまんでは次のバルへ移動するはしご酒。

ずらりとカウンターに並ぶピンチョスは壮観です!多くのバルでカウンター周辺の黒板などに人気定番商品や、次々に登場する新作などが書いてあるので、どれにしようか迷ったら黒板メニューから選んでもいいですね。

また、お酒に弱い方は時々飲み物をスキップしたり、バスクでメジャーなノンアルコール飲料“モスト(甘いブドウジュース)”“ビテルカス(苦い薬草系飲料)”なども試してみてください。

■スポット情報:サン・セバスチャン(ドノスティア)
Googleマップ:サン・セバスチャン(ドノスティア)

 

タラのクロケッタ:日本のコロッケとはちょっと違う、塩ダラ入りのスペイン風コロッケ

タラ(バカラオ)のクロケッタ」はタラの塩漬けとホワイトソースをあわせて揚げた日本のコロッケのような食べ物で、レストランやバルの一品やピンチョスの具として人気です。

日本のコロッケはジャガイモを使ったものが多くホクホクした印象ですが、スペインのクロケッタはホワイトソース(ベチャメル)でとろ~りなめらか。日本より肌理の細かいパン粉を使うので、衣はさっくりしています。

大人の男性の親指くらいのクロケッタをみんな気軽に指でつまんで食べますが、出来立ては熱々なのでくれぐれも火傷しないように!

 

アヒージョ:小エビやキノコをガーリックとオリーブオイルで煮込んで

スペイン語でガーリックはアホ(ajo)。「アヒージョ」とは具材とガーリックにひとかけらの赤トウガラシをあわせてオリーブオイルで煮込んだ料理の総称で、茶色いカスエラという器でぐつぐつ熱いまま出てきます。

小エビは「ガンバス・アル・アヒージョ」、マッシュルーム「チャンピニオン・アル・アヒージョ」というように、メイン食材が料理名の最初に付いています。メニューでアヒージョを見つけたら、なんのアヒージョかチェックしてみましょう。お皿に残ったソースまで、きれいにパンでふき取って食べたくなるおいしさです!

 

生ハム:切りたてがおいしさの絶頂!日本に持ち帰れない生ハムを現地で心ゆくまで味わいましょう

一般的な白豚から作るのがハモン・セラーノ、スペインのブランド黒豚から作るのがハモン・イベリコというのが「生ハム(ハモン)」の基本です。

いろんな料理にも使われる生ハムですが、原点はやはりそのまま食べること。原木から切り出したての生ハムの深い味わいと、とろけるような脂身のおいしさといったら…!食べれば食べるほど違いがわかる生ハムは、ぜひ現地で切り出したての一皿を味わっていただきたい。

また春から夏のメロンがおいしい季節は、生ハムの塩分とメロンの甘さがベストマッチの “ハモン・コン・メロン”もおすすめ。他の何にも例えられないおいしさです。

 

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海と太陽と日焼けが好きなcocoです(もちろん天サロ)毎日楽しく過ごしてます!よろしくおねがいします。



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