
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスとその近郊で絶対に外せないおすすめの観光名所

ヨーロッパからの移民によって栄えたブエノスアイレスは「南米のパリ」とも称される美しい街並みが特徴。エリアごとに異なる趣があるのも魅力の一つです。ブエノスアイレスの歴史や文化に触れて街歩きを楽しみましょう。
バー・スール(Bar Sur):迫力あるタンゴに酔いしれるアルゼンチンの夜
「バー・スール(Bar Sur)」は、1967年に開店した質の高いタンゴを楽しめるタンゲリア(お酒や軽食とともにタンゴの生演奏やダンスが楽しめる店)。国内外の有名人も訪れることで有名です。
白と黒のダンスフロアが印象的で、ドラマチックな雰囲気。香港を代表する映画監督、ウォン・カーウァイの映画『ブエノスアイレス』のロケ地となったことでも知られています。
ショーは8時から行われますが、盛り上がるのは22時過ぎてから。こぢんまりとしたお店なので、予約をして出掛けることをおすすめします。
サン・テルモ地区に店を構え、近くにはエル・ビエホ・アルマセンやラ・ベンターナなど有名タンゲリアもあります。
目の前で踊るタンゴは迫力満点ですよ!
■スポット情報:バー・スール(Bar Sur) 住所:Estados Unidos 299, C1101AAE CABA, アルゼンチン 電話番号:011 43626086 営業時間:21:00~1:30 公式・参考サイト:Bar Sur Googleマップ:Bar Sur
パレルモ公園:市民の憩いの場として親しまれる世界最大級の公園
パレルモ地区にあることからこの名で呼ばれますが、正式名は「トレス・デ・フェブレーロ(2月3日)公園」といいます。
1810年のスペイン独立後に権力を握ったロサス大統領の私邸だったところで、1874年に開園しました。ちなみに、園名にもなっている日付は、独裁者だったロサスがカセーロスの戦い(1852年)で失脚した日にちなむと言われています。
世界最大級の広さを誇るといわれており、敷地面積はなんと4,000㎢。園内には動物園や植物園、バラ園、日本庭園、プラネタリウムなどがあります。散歩やジョギング、ピクニックなどを楽しむ人も多く、市民の憩いの場として親しまれています。
■スポット情報:パレルモ公園(Parque Tres de Febrero) 住所:Av. Infanta Isabel 410, Buenos Aires, アルゼンチン 営業時間:10:30~18:40 定休日:なし 公式・参考サイト:Bosques De Palermo Googleマップ:Parque Tres de Febrero