
アンモナイト化石に炭鉱遺産!北海道・三笠と近郊のおすすめ観光スポット14選

北海道の元・炭鉱の街、三笠市。炭鉱を支えた鉄道や、その地盤から出るアンモナイト化石などを中心に、歴史を感じられる観光スポットが数多くあります。雄大な自然と悠久の時の流れを楽しめる三笠市に、きっと行ってみたくなるはずです。
こんにちは。Compathy Magazineライターのsumireです。今回は北海道の札幌市から車で三笠ICまで約30分の位置にある三笠市の観光情報を紹介します。
三笠市は三笠市立博物館、三笠鉄道記念館、三笠トロッコ鉄道、桂沢湖などみどころがたくさん。なかでも三笠ジオパークでは、炭鉱遺産や地層、化石、鉄道などが見られます。
おすすめの観光場所について詳しく紹介しますので、三笠市を観光する予定がある場合はぜひ事前にチェックして参考にしてくださいね。
三笠の観光スポット地図
三笠(北海道)のおすすめ観光スポット
三笠ジオパーク:炭鉱遺産や地層、化石を散策しながら見て学んで楽しめる
その土地の動植物や地層など、”地球の財産”からいろいろなことを学べる「ジオパーク」。世界的にも増えてきていますが、ここ三笠ジオパークでは、「さあ、行こう!一億年時間旅行へ 石炭が紡ぐ大地と人々の物語」とテーマでうたっているように、炭鉱などで栄えた三笠の自然や遺産などから、化石、地層や鉄道の歴史などを見て学んで楽しむことができます。
ジオパークは三笠市全域に渡っており、テーマが異なる6つのエリアに分かれています。
まずは代表的なコースの野外博物館エリアから散策してみてはいかがでしょうか。
森林鉄道跡を整備した全長1.2kmの散策路では、垂直な地層やひとまたぎ覆道といわれる約5千万年前と約1億年前の隣り合う地層、旧幾春別炭鉱の遺構、錦抗抗口などを見ることができます。
なお11月頃から5月下旬は雪などのために閉鎖されています。
■観光情報:三笠ジオパーク推進協議会(事務局:三笠市役所商工観光課内) 住所:北海道三笠市幸町2番地 公式・参考サイト:三笠ジオパーク推進協議会 Googleマップ:三笠ジオパーク推進協議会