
ワインの都・フランス・ボルドーのおすすめ観光スポット15選

ワインが好きな人はぜひ訪れてほしいボルドー。シャトーを巡り、ワインのテイスティングや買い物を楽しんではいかがでしょうか。今回はサン・タンドレ大聖堂やブルス広場など、ボルドーの素敵な観光スポットをたくさん紹介します。
シテ・デュ・ヴァン(ワイン博物館):ガロンヌ川沿いに建設された近代的なワイン博物館

Photo by Compathyログブック(旅行記)
「シテ・デュ・ヴァン」はガロンヌ川岸に建つ9階建てのワイン博物館です。巨大なスクリーンに映し出される映像によるぶどう畑の世界一周や、タブレットを使ってぶどう農家の仕事を学ぶなど、楽しくワインやぶどうについての体験や学習をすることができます。
またワークショップではワインのテイスティングも可能。博物館を出て実際にシャトーを巡るツアーもいくつか紹介されています。7階にあるレストランではボルドーの町並みを眺めながら、ワインと料理をいただくことができます。ワインボトルでつくられた巨大なシャンデリアをぜひ見てくださいね。
■スポット情報:シテ・デュ・ヴァン(ワイン博物館)(La Cité du Vin) 住所:150,134, Quai de Bacalan, 33300 Bordeaux, France 公式・参考サイト:シテ・デュ・ヴァン(ワイン博物館) Googleマップ:シテ・デュ・ヴァン(ワイン博物館)
エッフェル鉄道橋:エッフェル塔を設計した技師が建設した鉄道橋
パリ・オルレアン鉄道は1852年にボルドーとアングレーム間を開通しました。ところが列車がガロンヌ川を渡るための橋が架かっていませんでした。そのためパリからアキテーヌ南部へ移動する乗客は、列車を降りてガロンヌ川を渡り、対岸の駅で再び乗車をしていました。
そんな不便を解消するべく、ガロンヌ川の対岸の駅と駅を結ぶ「エッフェル鉄道橋」が架けられたのが1860年。エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルとポール・レニョールによって建設されました。
約150年のあいだ列車を渡していたエッフェル鉄道橋ですが、2008年には老朽化のため新しい鉄道橋ができました。しかし歴史的価値と建築物としての価値から取り壊されることなく、保存されています。
■スポット情報:エッフェル鉄道橋(La passerelle Eiffel) 住所:Garonne, 30700 Arpaillargues-et-Aureillac Googleマップ:エッフェル鉄道橋