オーロラが見える時期・おすすめの場所・確率、旅行ツアー情報までを完全ガイド!

夜空に輝く神秘的な光の帯、オーロラ。カナダのイエローナイフやアラスカ、北欧のフィンランドやアイスランドでの観測が有名ですが、具体的にどの場所、時期が一番よく見えるのでしょうか。 今回は世界各地でオーロラを見るために役立つ、おすすめの場所・時期・観測確率や旅行ツアーの情報をたっぷりとお届けします!

こんにちは。Compathy MagazineライターのKohei Saitoです。地球の極地で見られる神秘的なオーロラ。人生に一度は見てみたいと思う方も多いのではないでしょうか。

既にオーロラ観測旅行をした人の体験談を見ると、北米カナダのイエローナイフアラスカ、北欧フィンランドのロヴァニエミサーリセルカ、比較的温かいアイスランドなどが人気のようです。

それでは一体どこが一番オーロラがきれいに見られるおすすめの場所なのでしょう。また、オーロラ観測の時期はやっぱり日照時間が短い冬がおすすめなのでしょうか。

今回は、そんなオーロラ鑑賞を夢見る旅行者に役立つ、オーロラ鑑賞のおすすめの場所・時期・観測確率や、おすすめのオーロラ観測旅行ツアー/計画についてご紹介します。

 

■この記事の目次

1ページ目
- オーロラが見える時期・ベストシーズン・条件
- 場所・時期①: 【北欧】 フィンランド(ロヴァニエミ・サーリセルカ)

2ページ目: 場所・時期②: 【北欧】 ノルウェー・スウェーデン・アイスランド

3ページ目: 場所・時期③: 【北米】 カナダ(イエローナイフ・ホワイトホース)・アラスカ

4ページ目: 場所・時期④: 【オセアニア】 テカポ湖・タスマニア

5ページ目: オーロラ観測ツアーを計画しよう! イエローナイフのオーロラ旅行の計画〜体験までご紹介

 

オーロラが見える時期・ベストシーズン

美しく色鮮やかに夜空を彩るオーロラを見るのであれば、見ごろと言われている季節に訪れるのがおすすめ。天候と日照時間に左右されるため、事前に訪れる場所の気象情報を確認しておくとよいでしょう。

北欧や北米などオーロラの観測ができる地域では、11月~3月の冬に訪れるとオーロラの鑑賞ができる確率が上がります。カナダのイエローナイフのオーロラのように年間を通じて鑑賞が可能な地域もありますが、天候が悪かったり、空が十分に暗くないと美しいオーロラの鑑賞は難しくなってしまいます。

夏期の8月中旬~9月末も観測シーズンですが、日照時間や気候条件が整っている11月~3月に訪れることをおすすめします。
 

 

オーロラが見える条件

Photo by flickr

オーロラの鑑賞に適した地域として知られているのは、北欧・北米(カナダ・アラスカ)・オセアニアです。これらの地域は”オーロラベルト”と呼ばれており、オーロラの観測に必要な気候や太陽活動に影響されて観測率が高くなっているのです。具体的な条件についてご紹介しましょう。

 

1. オーロラベルトに含まれている観測地域

地球の磁場のなかで、最も磁力が強い場所が”磁極”です。この磁極を中心に、ぐるりと帯状に取り囲んでいるエリアを”オーロラベルト”と呼んでいます。

磁極の力によってプラズマ粒子が強く引き寄せられるため、 オーロラベルトの直下ではオーロラを見られる確率が高くなります。カナダのある北米大陸では、北緯60度前後が オーロラベルト地帯です。

 

2. 天気がよく晴天であること

オーロラ鑑賞で最も大切なポイントは”晴天”であること。オーロラが出現する場所は、高度100kmの空です。国際線の飛行機が約10,000mの空を雲と並び飛行するので、その高さよりも高い場所に出現しているということになるのです。そのため、雲がある場所よりも上空でオーロラが発光しているので、地上から観測するときに雲で遮られてしまった場合、オーロラの鑑賞ができなくなってしまうのです。

 

3. 視界の開けた観測場所

空のどの辺りに出現するのか分からないオーロラは、視界の開けた広い場所が適しています。そのため、高層ビルや建物が立ち並ぶような場所では、観測をすることができないのです。

 

4. 夜間で明かりがなく空が暗いこと

目を見張るほどの美しいオーロラは、空が暗い夜間に多く観測されます。昼間でもオーロラが出現していることがありますが、人工的な明かりや空が明るいために観測が難しくなってしまいます。
明かりがない夜間がオーロラの観測ができる時間帯であることが分かります。

 

■オーロラの見えやすさ・鑑賞確率

なお、下記の「AURORA FORECAST」というサイトでは、オーロラベルトの地域の天候状況などを基にして、Aurora Activity Levelという値を常に更新しており、オーロラの見えやすさ(鑑賞確率)をチェックすることができるようになっています。
こちらもチェックして動向を見守りながら旅行の計画をしてみるのも良いかもしれません。

オーロラ予報サイト: AURORA FORECAST

 

オーロラが見えるおすすめの場所と、それぞれの時期をご紹介

それではいよいよオーロラが見えるおすすめの場所を、北欧・北米・オセアニアの各国・都市から、オーロラを見やすい時期などの情報とともにご紹介していきます。

■目次とリンク
1ページ目: 【北欧】 フィンランド(ロヴァニエミ・サーリセルカ)
2ページ目: 【北欧】 ノルウェー・スウェーデン・アイスランド
3ページ目: 【北米】 カナダ(イエローナイフ・ホワイトホース)・アラスカ
4ページ目: 【オセアニア】 テカポ湖・タスマニア

 

1. ロヴァニエミ(北欧 フィンランド/ラップランド)

自然と共存した生活を営むロヴァニエミは、北欧の国フィンランドのラップランドという地域の首都です。アミューズメントパークである「サンタクロース村」は、フィンランドの冬の観光スポット。年間を通じてサンタクロースに出会えるため、年齢を問わず幅広い方々に親しまれています。市内のメインストリートには、記念品の雑貨や特産品が購入ができるお土産店やレストランなどが充実しています。

 

オーロラが見える時期と観測確率

ロヴァニエミのオーロラ観測は、8月~4月がベストシーズン。年間を通じて約200日ほど出現するため、年間の約半分以上の日数でオーロラの観測が確認されています。

しかし、そのなかでも12~3月ごろの観測確率が65%とやや低くなっているため、出現確率が高い時期を狙って訪れるとよいでしょう。

 

オーロラの見かた・鑑賞スタイル

実際にオーロラ観測をする場合には、宿泊地から遠方に出かるイメージがあるかもしません。しかし、ロヴァニエミでは街中から徒歩圏内の移動で観測が可能です。北極圏の歴史について学べる「アクティクム博物館」近くの「アークティック・ガーデン(Arctic Garden)」や、オーナスバーラの丘が鑑賞人気スポット。

街中で鑑賞するのではなく、少し足を延ばして遠方でオーロラを見る場合はツアー利用がおすすめです。観測ポイントまで案内をしてくれる”オーロラバス・モイモイ号(moimoi号)”を利用してみてはいかがでしょうか。

下記のフィンランド気象庁のサイト(英語)では最新のオーロラ予報、観測確率を確認することができます。
フィンランド気象庁のオーロラ予報ページ

 

日本からの行き方

北欧の国フィンランドへは、成田国際空港や関西国際空港などで発着をしているフィンランド航空の利用が便利です。毎日就航しているため、旅行計画も立てやすいのではないでしょうか。フィンランド空港から首都のヘルシンキまで行き、飛行機の乗り継ぎや列車利用でロヴァニエミに訪れることができます。

【おすすめのオーロラ鑑賞旅行ツアー】

>> 「北極圏でファームステイ体験! フィンランド・充実のラップランド周遊8日間の旅」

・滞在都市: ロヴァニエミ、ラウダンヨキ、サーリセルカ、キーロパー
・旅行代金: 約275,000円〜

・ツアーの魅力
人気のサンタクロース村の見学・ショッピングや、犬ぞりやスノーモービルなどのアクティビティ、更にはフィンランド人の家庭での滞在などを柔軟に旅程に組込むことができます。

・実際のオーロラ鑑賞旅行の計画〜旅行体験のモデルはこちらをチェック!
>> オーロラ観測ツアーを計画しよう! あなただけの旅行計画をパーパスジャパンがお手伝い!

 

 

 

2. サーリセルカ(北欧 フィンランド/ラップランド)

オーロラの観測ができるラップランド最北のサーリセルカは、小さな町でありながらもリゾート地として人気。徒歩圏内で移動できる町中では、レストランや記念品にぴったりのお土産を販売するお店などがあります。

この町では、冬のフィンランドならではのアクティビティであるハスキー犬やトナカイの”そり体験”や”スノーモービル”の体験ができます。また、室内テーマパーク「アングリーバードアクティビティーパーク」では、フィンランド生まれのモバイルゲーム「Angry Bird」のキャラクターの世界で遊ぶことができます。

 

オーロラが見える時期と観測確率

サーリセルカのオーロラ観測は、寒さを感じる季節ではなく秋や3月ごろがおすすめ。雪や雨のように視界を遮るような天候の季節は、オーロラの観測に適していません。

そのため、秋や暖かさが感じられる3月頃が観測シーズンと言えます。12~3月の観測率が約65%であることからも、降雪時には観測することができない場合があります。サーリセルカの天候をチェックしてから観測に向かいましょう。

下記のフィンランド気象庁のサイト(英語)では最新のオーロラ予報、観測確率を確認することができます。
フィンランド気象庁のオーロラ予報ページ

 

オーロラの見かた・鑑賞スタイル

フィンランドでは、ロヴァニエミやサーリセルカのようにオーロラの観測に適した地域です。そのなかでも、町の規模が小さく徒歩で移動ができるサーリセルカはおすすめの観測地。

徒歩圏内で観測地へと訪れることはできますが、日本語係員が同行してくれるツアーに参加する方法もあります。”キートス号 オーロラハンティングツアー”を利用すると、実際に観測ができたときに”オーロラ証明書”をもらうことができます。オーロラの観測を高確率でできる場所に案内してもらいましょう!

 

日本からの行き方

日本国内のフィンランドへの直行便はありますが、サーリセルカへの直行便はありません。そのため、ヘルシンキ空港から乗り換えを行ってイヴァロ空港に向かいます。

イヴァロ空港からは、エアポートバスやタクシーの利用で約30分で訪れることができます。エアポートバスは、飛行機の離着陸の時間に応じて運行しているので待ち時間が少ないのがポイント。

イヴァロ空港ではなく、ヘルシンキ空港からロヴァニエミ空港に渡航して移動する方法もあります。その場合は、ロヴァニエミ空港からサーリセルカへに向かうことになりますが、所要時間が約4時間程度かかるため、予定に応じて選択をしてみてください。

【おすすめのオーロラ鑑賞旅行ツアー】

>> 「北欧・フィンランド  ラップランド最北のリゾート  サーリセルカ オーロラとガラス・イグルー体験6日間」

・滞在都市:サーリセルカ、カクシラウッタネン
・旅行代金:約308,000円〜

・ツアーの魅力
オーロラ鑑賞の穴場で、寝ながらオーロラが見られるガラス・イグルーに宿泊! サウナなど充実した施設でゴージャスな気分で楽しみ、スノーモービルなどのウィンターアクティビティも体験!

・実際のオーロラ鑑賞旅行の計画〜旅行体験のモデルはこちらをチェック!
>> オーロラ観測ツアーを計画しよう! あなただけの旅行計画をパーパスジャパンがお手伝い!

 

 

 

Compathy Magazine編集部

Compathy Magazine編集部

Compathy Magazineは、「タビ」や「カイガイ」への固定概念を超えて、新たな旅の魅力や価値観、それを実現する新しい旅の方法を届けたいという想いから生まれました。 世界各国に住む現地の人々の声、旅に役立つ情報やツールを紹介しながら、旅にまつわる偏見を無くしていきます。 ■関連する旅行記・旅行計画作成サイト: Compathy



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