中国 神農架 Shennongjia 官門山風景区

必見!伝説の野人が棲む中国秘境の新世界遺産「神農架」

中国 神農架 Shennongjia 官門山風景区

2016年に新たに中国の世界遺産に加わった神農架(しんのうか)。野人伝説が息づく山深いこの地域には希少価値の高い動植物の生態系と奇岩、奇峰、洞窟、滝、湖など景勝地のオンパレードです。

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こんにちは、Compathy MagazineライターのMayumiです。

みなさん、“野人”って聞いたことありませんか?ヒマラヤのイエティ、アメリカのビッグフットに並ぶ未確認動物=UMA(ユーマ)です。その野人が棲む秘境として現在人気が高まる観光スポットが中国湖北省の神農架(しんのうか)。2016年に晴れて世界遺産に登録された神農架の魅力をご紹介します。

中国で50番目に登録された新たな世界遺産「神農架」

中国 神農架 Shennongjia 神農頂風景区

野人伝説が残る神農架 Photo by Mayumi

中国湖北省北西部、約3,300平方kmの広大な敷地面積を誇る神農架(しんのうか)。平均標高1,700mと高山帯にありながら亜熱帯と温帯の気候を兼ね備え、その独特の地形と気候から育まれた多種多様な生態系が評価され、現在中国で唯一の「林区」に指定されるとともに、2016年7月、中国で50番目の世界遺産に登録されました。

この手つかずの自然が残る秘境には現在でも野人伝説が息づいており、多数の目撃者や過去に国家的な学術調査も実施されたほど。神農架に行ってきたというと中国人から「野人見た?」と尋ねられるほど現地ではポピュラーな野人出没地域なのです。

この神農架には6つの景勝地(風景区)が用意されています。今回はそれらをご紹介します。

#1 神農壇風景区

中国 神農架 Shennongjia 神農壇風景区

神農炎帝を祀る巨大な祭壇 Photo by Mayumi

中国人にとっての偉大な始祖の一人・神農炎帝を祀る祭壇が建てられています。火を発明し、はじめて農業を起こした神として「炎帝」「神農」の名で親しまれ、薬草に恵まれたこの地で炎帝が足場を架けて薬草摘みをしたことから「神農架」の名が付いたそうです。

神農炎帝には牛のような角が生えていたと伝えられることから、大地をからだに見立てて高さ21m、幅35mもの巨大な頭部だけが祭壇に造られました。またこの風景区の入口には炎帝の巨大な角の門も設置されており見ごたえがあります。

#2 神農頂風景区

中国 神農架 Shennongjia 神農頂風景区

標高3,105mの神農頂 Photo by Mayumi

1,000万年という時を経て浸食が生み出した巨大なカルスト地形の神農谷。その最高峰・神農頂の標高は約3,105mで、奇岩林の深さは1,000mにまで達します。千変万化の気候が生み出す幻想的な仙郷の世界は神農架随一とも言われ、特に雲海がたなびく早朝あるいは紅葉に染まる秋がベストシーズンです。

#3 天生橋風景区

中国 神農架 Shennongjia 天生橋風景区

巨大なナチュラルブリッジ Photo by Mayumi

神農架南部に位置する天生橋は高さ約120mの断崖の天然のナチュラルブリッジです。さらに高さ約17m、幅約10mの巨大な空洞からなだれこむ大迫力の滝もさることながら、崖沿いに渡された木造の遊歩道から浴びる水しぶきも実にスリリングです。

#4 官門山風景区

中国 神農架 Shennongjia 官門山風景区

野人資料館が見もの Photo by Mayumi

神農架に生息する貴重な動植物の歴史や標本、はく製、記録を展示した神農架自然博物館のある官門山風景区。ここには野人資料館もあり、多くの目撃情報のメモや野人の足型、野人を追った調査記録などが展示されています。また、絶滅危惧種に指定されたオオサンショウウオなどの飼育現場も見学することができます。

#5 大九湖風景区

中国 神農架 Shennongjia 大九湖風景区

絵になる湖畔の風景 Photo by Mayumi

お隣の重慶市や十堰市に面した神農架最西端に位置する大九湖風景区。その名の通り、大小9つの湖が点在し広大な湿原地帯にはボードウォークが渡されています。標高2,800mの峰に囲まれ、静けさ漂う朝の湖畔に霞がかかると、まるで中国山水画のようです。

#6 天燕風景区

中国 神農架 Shennongjia 天燕風景区

Photo Credit by Kevin via flikr CC BY-NC 2.0

神農架北部にあり総面積約926平方kmを誇る天燕風景区。広大な原始林や2,000m級に囲まれ、高さ17m、幅20m、奥行き3.7kmに及ぶ燕の巣穴の燕子洞や海抜2,200mの断崖に架けられた高さ50mの虹彩橋は見どころです。また、冬にはスキー場もオープンします。

神農架へのアクセスは

中国 神農架 Shennongjia 金糸猴

孫悟空のモデル・金糸猴(きんしこう) Photo by Mayumi

世界遺産に登録されたおかげで日本からの神農架のツアーも徐々に増えています。もし個人で行く場合は、湖北省の武漢から列車等で宜昌市まで向かい、現地の旅行代理店主催のツアーに参加することもできます。また、2014年に神農架空港が開港したことで神農架の観光拠点・木魚鎮の町までアクセスが簡単になり、そこから公共交通機関やタクシーを使って訪れることも可能です。

 

神農架の位置するところ

 

おわりに

数多くの景勝地を有する中国の中でも神農架は特に異彩を放ち、奇峰や洞窟、原始林、絶滅危惧種の動物や「生きた化石」とも称された希少植物、マイナスイオンほとばしる滝や美しい湖、そこに息づく民俗文化から野人伝説まで複合的な魅力が詰まりに詰まって飽きさせません。

野人に逢えるかどうかはあなたの運次第ですが、野人も棲みつくこの秘境で、大自然を満喫する旅もいかがでしょうか。

ライター&Photo by:Mayumi

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Mayumi

Mayumi

自称ミステリーハンター。ガイドブックに乗っていないマニアックな秘境を訪ね歩くのが好き。地球上にある心震える絶景をお届けします!!



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