花まる子

インド洋の小国……モルディブの人々の眼差しから見た“ニッポン”

花まる子

インド洋に浮かぶ小さな島、モルディブ。かつては多くの日本人がリゾート旅行の旅先として訪れ、今もなお現地民との交流が続いています。今回は、そんなモルディブで見た“ニッポン”あるあるについて紹介します。

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Compathy Magazineライターの阿佐智です。

外国を旅していると、なんだかなーと思うこと、時々ありますよね。こんなの日本じゃねーよ、という外国人観光客の日本に対するステレオタイプなんかもそのうちです。
そういうことを、インド洋に浮かぶモルディブでも体験しました。今回はそんなモルディブの「日本人あるある」を紹介します。

【モルディブの人々も日本が大好き】

マーレ

モルディブの首都マーレの土産物街

モルディブと言えば、リゾートとして日本でも有名ですね。モルディブにとっても、かつて日本は1番のお客様でした。
しかし、それも今は昔。今では経済成長にわく中国人が観光客の数ではナンバーワンらしいです。実際、モルディブのどこに行っても目立つのは中国人の団体客。モルディブは、中国の人々にとって新婚旅行の定番らしく、カップルの姿が目立ちます。

それでも、まだまだ日本の影響力は強い模様。
首都マーレの中心、イスラムセンターの裏側には土産物屋が軒を連ねる一角があるのですが、この通りには日本語の看板が並びます。やはり、買い物客として日本人が多いのでしょうか。中国人の専売特許である「爆買い」も、ここモルディブでは日本人のものなのかもしれません。

それにしても、笑ってしまうのは、その看板の中身。屋号が「竹中直人さんのお店」。あの名優がここでビジネスをしているのでしょうか?
とりあえず店に入ってみます。店内はフツーの土産物屋。店員はまぎれもなく現地人、あるいはインド人でしょうか。ともかく聞いてみました。「この店はホントに竹中さんの店なんですか?」
日本人にとってキャッチーな店名だけに、店員は片言の日本語を話しました。返答は明瞭。
「ゼンゼン カンケイ ナイヨ」
そもそも彼らは、竹中直人さんが誰なのかも知らないようでした。ご本人も自分の名前がまさかここモルディブで使われているとは思いもよらないでしょう。
要するにパクリです。でもまぁこの南の島では、それくらいいいんじゃないと思ってしまいます。

花まる子

花まる子という名前の店

さらにその向かいの店の名は、「花まる子」。うーん、どこかで聞いたような。ともかくも、この辺りは名前を見ているだけでも楽しい店が並んでいます。
店員も片言の日本語で、定番の「ヤスイヨ」と出迎えてくれます。
ただしこの辺は日本語を操る客引きも多いので、そちらは軽く受け流しましょう。

【日本イコールスモウというステレオタイプ】

スモウ

ペンキ屋の看板

さらに街を歩くと、またまたおもしろ看板を見つけました。日本のペンキ会社の看板です。

日本と言えば、国技でもある“スモウ”が世界的にも有名。それを逆手にとったコミカルな看板です。力士役の笑顔がなんとも味があります。看板にあるように、シンガポール発のものようで、実際シンガポールでも同じものを見ました。この辺りではおなじみのようです。
最初は現地人が勝手に日本をイメージして作ったのかと思いましたが、どうも日本の会社が現地の日本のイメージを読んでこのオモシロ看板を作ったようです。

おわりに

とにもかくにも、こういう街歩きの中でみかける「ニッポン」からは、自分たちの国がどういうイメージで見られているかを垣間見ることができます。
しかし、最近は中国人観光客が急増してるので、あのなんだかよくわからない屋号のお土産物屋も、中国語の看板に変わっているかもしれませんね。

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ライター・Photo by:阿佐智

阿佐智

阿佐智

188か国を渡り歩いた放浪人。残りは非承認国家含めて11か国。かなり入国困難なところが残っているのが悩み。



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