
ターキッシュ・エアラインズが関空撤退!気になる航空ニュースをピックアップ

アジア方面はLCCを中心にホットなニュースが多い反面、ヨーロッパ方面は新設、撤退の動きが激しくなりそうです。関空~中東~欧州便の相次ぐ休止は成田発の混雑率にも大きな影響を与えることでしょう。中東を経由してヨーロッパへ行かれる方は航空券の購入はお早めに。
こんにちは、Compathy Magazineライターの新田浩之です。
昨年の秋から今年に入り、続々と航空関係に関するニュースが入ってきています。今回は個人的に気になった航空関連のニュースをお伝えします。航空券を購入する前に、ぜひチェックしてくださいね。
1. ターキッシュ・エアラインズ 関空便を運休!

Photo credit: George Wiltshier「必見!トルコ無料ツアー」
撤退の理由として、同社は関空発のヨーロッパへの需要低下を挙げています。おそらく、相次ぐテロが大きな影響を与えたのでしょう。ターキッシュ・エアラインズが休止されると、関空発中東行きはエミレーツ航空のみ。
今後、関西からヨーロッパ方面は便が限られるので、チケットの値段が高騰することが予想されます。
2. 関空発ウラジオストク行き定期便が開設される

Photo credit: Nitta Hiroshi「チャーター便で行くロシア極東の旅 ウラジオストク」
関西~ウラジオストク
570 関西 15:45⇒ウラジオストク 19:05 週2便(水金)
569 ウラジオストク 13:30⇒関西 14:40 週2便(水金)
なお、成田~ウラジオストク便も増発されています。ロシアが少し、近くなりますね。
3. イベリア航空が18年ぶりに日本に帰ってきた

Photo credit: Ed Webster via Flickr CC
東京(成田)~マドリード
IB6800 東京(成田)11:20⇒マドリード 18:20(注1)週3便(月水土)
IB6801 マドリード13:20(注1)⇒東京(成田)09:35(翌日)週3便(火金日)
(※注1:時刻は夏ダイヤ。冬ダイヤ期間中は1時間早くなります)
アジア方面はLCCを中心にホットなニュースが多い反面、ヨーロッパ方面は新設、撤退の動きが激しくなりそうです。関空~中東~欧州便の相次ぐ休止は成田発の混雑率にも大きな影響を与えることでしょう。中東を経由してヨーロッパへ行かれる方は航空券の購入はお早めに。
ライター:Hiroshi Nitta
Photo by:Ed Webster