白夜にオーロラ!フィンランドの気候って?気候情報と都市別天気情報

夏は涼しく太陽が沈まない白夜を楽しみ、冬はオーロラを見て感動する。季節によって違った観光の楽しみがある国、フィンランド。今回はそんなフィンランド観光にはかかせない気候情報やおすすめの服装、都市別の天気について紹介します。

こんにちは。Compathy Magazineライターのhamです。
フィンランドといえばオーロラやサンタクロースといった冬のものをイメージしたり、北極圏にあるからとにかく寒そうな印象の国ではないでしょうか。しかし一年中極寒というわけではありません。オーロラを見るために北部へ行く場合を除き、観光のベストシーズンは実は夏なんです。
首都ヘルシンキは東京より気温が10度ほど低いため夏は涼しく快適に過ごせますし、南西部には人気のビーチもあります。太陽が沈まない白夜もあるので長く観光を楽しめます。
今回はそんなフィンランドを旅行する際に気になる気候や天気の情報、季節別のおすすめの服装を紹介します。

フィンランドって?フィンランドの年間気候と天気の特徴ついて

Photo credit: pixabay

フィンランド共和国は北欧または北東欧と呼ばれるヨーロッパ北東部に位置し、日本との時差は約7時間です。
西はスウェーデン、東はロシア、北はノルウェーとの国境に接し、南はバルト海に面しています。
国の面積は日本の本州の1.5倍ほどもありますが、人口は福岡県とほぼ同じで、ゆったりとした土地で暮らしているイメージです。
通貨はユーロで、フィンランド語とスウェーデン語が公用語となっています。
首都のヘルシンキ以外の都市には皆さん馴染みが薄いかもしれませんが、中部のテクノロジー都市・オウルや、ビーチが有名な南西部のポリ、オーロラが見られる北部の町など実に様々な観光地があります。

年間を通して降水量が多いこと、国土が南北に長く北部は北極圏にかかってくるために南北で気候が違うことが、フィンランドの気候の特徴です。また四季があることもフィンランドの気候の特徴です。春と秋の期間は短いですが、春は4月~5月、秋は9~10月にあります。
北部の寒冷地域では、オーロラの出現時期に当たる11月から2月までの間は最高気温すら氷点下が当たり前となっており、観光にはしっかりとした準備が必要です。
首都ヘルシンキ含む南部では、同じ時期の日本より10度ほど気温が低く、2ヵ月くらい先の季節がやってきている感覚となります。
冬は寒さ厳しいフィンランドですが、夏は最高気温が20度前後であり、太陽が沈まない白夜もあることから長く快適な観光を楽しめることが魅力ですね。白夜の時期は6月~7月にかけて、反対に太陽が一日も昇らない極夜は12月~1月にかけて訪れます。

フィンランド(ヘルシンキ)の過去の年間天気:月ごとの平均気温と降水量一覧グラフ(雨温図)


※参照:気象庁2016年データ

フィンランドの月別の天気や気候の特徴とおすすめの服装一覧

まだまだ肌寒い!フィンランドの春:5月の天気の特徴とおすすめの服装

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春と言ってもフィンランドでは寒さが残っており、首都ヘルシンキの4月は最低気温が0度前後とまだまだ日本の冬の気候です。
5月になると最高気温は15度前後、最低気温は5度前後となりますが、東京の3月頃の気温で、まだまだ肌寒く感じます。また、急に氷点下まで気温が下がることもあるので、充分気を付けましょう。
防寒着があると便利ですが観光で歩いていると暑くなってくることもあるので、長袖に軽く羽織れるジャケットや軽めのコートがあると良いでしょう。まだ雪が残る時期に行かれる方は雪対応の靴や滑りにくい靴を持って行きましょう。
春は比較的降水量は少ないですが、年間を通して降水量が多いフィンランドでは、観光でも折り畳み傘などの雨具を持ち歩くと良いです。
日照時間も日に日にのびていき、5月末頃になると22時頃まで明るいです。

太陽が沈まない白夜が続く!フィンランドの夏:6月・7月・8月の天気の特徴とおすすめの服装

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夏になっても暑さを感じないほど涼しいのがフィンランドの気候です。
首都ヘルシンキの気温は夏の3ヶ月間で最高気温が20度前後です。日本の初夏くらいの気温ですので半袖か長袖のシャツに、軽く羽織るものがあるくらいが良いでしょう。最低気温は10度前後と冷え込むので、朝晩に出かける時には暖かく羽織れるものがあると良いです。北部だとさらに冷えるので上着があると良いです。
6月からは太陽が沈まない白夜となりフィンランド中が活気づきます。つい時間を忘れてはしゃいでしまいますが、朝晩は冷えるのでお気を付け下さい。

実り多きフィンランドの秋:9月・10月の天気の特徴とおすすめの服装

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秋も日本のものと少し様子が違います。楽しかった白夜も終わり、一気に寒くなってきます。
首都ヘルシンキでは9月の最高気温が15度前後、最低気温は5度前後と、東京の11月に相当する寒さとなります。早くもコートやマフラーが活躍し始めます。
10月に入ると最高気温も10度を下回り、11月になるとつもるほどではありませんが、雪が降ることもあり、とても寒くなります。本格的な冬の装いが必要になってくるので、耳あてやホッカイロなどが必須になってきます。しかし室内へ入ることを考えて、脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。
また、年間通して雨の多いフィンランドですが、この時期は特に雨や曇りが多くなります。そのため長靴を持って行くと重宝します。雨に濡れた葉は滑りやすくなりますので、靴には十分に気をつけたいところ。
それでもフィンランドでは、平地や森が紅葉している中を歩くというのも気持ちがよく、雨が降った後にできる虹は情緒的な雰囲気を醸し出し、何とも言えない美しさを演出してくれます。なので携帯の雨具を持って外へ観光しに行きましょう。

オーロラ遭遇のチャンス!フィンランドの冬:11月・12月・1月・2月・3月の天気の特徴とおすすめの服装

Photo credit: Timo Newton-Syms via flickr cc

最高気温がおおよそ氷点下、フィンランドの冬がやってきました。
緯度が同じアラスカなどと比べると、暖かいメキシコ湾流のおかけでそれほど寒くないと言いますが、日本とは比べ物になりません。
フィンランドでオーロラを見られるのは気温がぐっと下がる11月から2月の間だけと言われています。防寒具と一緒に寒さに耐える覚悟を持っていきましょう。
ダウンや厚手のコートは、どちらも腰まで覆うロングのものが良いです。
足元にも十分注意が必要で、厚めの靴下や底の厚い靴などで下からの冷えもブロックしてください。
また靴は雪の上や凍った地面でも歩きやすいよう、滑り止めがしっかりした機能的なものを持っていきましょう。

ヘルシンキの天気情報:バルト海に面したフィンランドの首都!

By Mahlum (Own work) [Public domain], via Wikimedia Commons

フィンランドは国土のほとんどが寒冷地ですが、多くの都市が少しでも暖かい南部に集まっています。首都ヘルシンキはその中でも最南端に位置し、バルト海に面しているため海洋性と大陸性気候の特徴を併せ持っています。
ドイツの気象学者ケッペンの気候区分によると、ヘルシンキは冷帯湿潤気候となっており、寒いところには変わりありませんが、メキシコ湾からの暖かい海流の影響で同じ緯度のカナダなどと比べると穏やかで暖かい気候になっています。
年間を通じて降水量が多いことも特徴で、白夜を含む7月から11月の夏・秋の期間に多く降ります。

 

今日現在のヘルシンキの天気は? 最高・最低気温・風速などをリアルタイムにチェック


下記の「The Weather Channel」のページでは、ヘルシンキの今日現在のリアルタイムの天気を確認できます。
ヘルシンキの気候・天候状況を確認するために活用してみましょう。

■ヘルシンキの今日・現在の天気
>> ヘルシンキの今日の天気

 

ヘルシンキの週間・10日間の天気予報: 気温・湿度・降水確率・風速など

こちらのページでは、今日以降10日間の長期天気予報が確認できます。
これからヘルシンキへの旅行を予定・準備されている方は、暑さ・寒さ、最適な服装の検討に活用してみましょう。

■ヘルシンキの週間・10日間の天気
>> ヘルシンキの10日間の天気

 

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ham

学生時代は国内外を自転車で走り回り、卒業後は大手カフェチェーンで10年勤務し独立しました。現在は京都で観光事業の立ち上げ準備やライターなど様々な活動をしています。 ブログ:http://ameblo.jp/55kyoto



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