日本を代表するあの料理も海外から?ヨーロッパにルーツがある日本食

日本を代表する料理も実は海外からもらったアイディア?そのルーツの食べ物を味わってみると、日本人は他国の文化を取り入れ独自に進化させる術をもっていることを実感するはず!一度身のまわりのものの由来を調べてみるのも面白いかもしれませんね。

こんにちは。Compathy Magazineライターyuichiです。
我々が当たり前のように食べている日本食ですが、実はルーツがヨーロッパにあるものも多いと知っていましたか? 調べてみると大航海時代にスペイン、ポルトガルから伝わったものが多いということがわかりました。さっそく紹介します!

天ぷら


「天ぷら」といえば、代表的な日本料理ですよね。世界無形遺産にも登録された和食の代表的な料理です。この天ぷらも実は室町時代ににスペイン、ポルトガル経由で日本に入ってきた食べ物だったのです! 天ぷらの原型になっているのはフリッター。名前の由来はテンペロ(ポルトガル語で調理を意味する)と言われています。

Yoshiyuki John Oshima「ガリシア紀行 〜スペイン北西部世界遺産とグルメの旅〜

カステラ


カステラの原型は「パン・デ・ロー」というもので、大航海時代ポルトガルから入ってきました。さらにルーツを辿ると、カステラはもともとスペインのカスティーリャ地方のお菓子だったと言われています。名前の由来もカスティーリャからきているそうです。

私はスペインのカスティーリャ地方のお菓子にトライしたことがありますが、味はいたって素朴でした。スペイン、そしてポルトガルを経由し日本に入ってきたカステラはもともとの原型に日本の繊細な技術が取り入れられたんですね。その味は原型とは全く違うレベルまで変わり、日本人は他国の文化を取り入れ独自に進化させる術をもっていることを実感しました。

トモテラ「サウダーデの国ポルトガルへ リスボン

居酒屋フード


スペインの代表的料理「タパス」はスペイン語で「お皿」という意味。人々がお酒(ワインがメイン)を楽しむ際、グラスのお酒に虫が入るのを避けるため、小皿でグラスに蓋をし、その皿の上に店主が食べ物を置いたことがルーツとされています。

タパスのメニューはとにかく様々。日本人にもおなじみのフライドポテトと目玉焼き、焼き鳥のようなもの、煮込みなど、日本の居酒屋料理に似ている部分が多くあります。かつてのスペイン文化を取り入れつつ、日本の居酒屋文化が発展してきたのでしょう。

ちなみに、金平糖も元の名はコンフェイトーと言い、ポルトガルから伝わりました。最中も同様にポルトガルから。ビー玉も「ビードロ」というスペインのガラス細工でした。一度身のまわりのものの由来を調べてみるのも面白いかもしれません。意外にルーツは海外にあるかもしれませんよ!

Masakatsu Umeda「美食の街、スペインバスク地方・サンセバスチャンでバル巡り。

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KudoYuichi

KudoYuichi

かつては海外添乗員として働き60カ国以上を訪問しました。 その時の経験をもとにいろいろな情報を皆様にご提供できればと考えております。 現在は地元北海道で外国人向け英語ガイドとして働いております。

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