
イギリス調な街並みが魅力のクライストチャーチ!おすすめ観光スポット5選

ニュージーランド南島にあるクライストチャーチは、イギリス風の街並みや穏やかな自然が人気の観光地。2011年の大震災から復興も進み、以前の活気を取り戻しつつあります。そんなクライストチャーチには、新旧さまざまなみどころがたくさん!今回は、クライストチャーチの基本情報とおすすめの観光スポット・アクティビティを紹介します。
こんにちは。Compathy Magazineのfuku-chanです。
ニュージーランドのクライストチャーチは、イギリス風の美しい街並みと海や山と豊かな自然が調和する人気の観光地。今回はクライストチャーチの基本情報や2011年に発生した大震災とその後の様子、おすすめの観光スポット・アクティビティについて紹介します。
■目次 1ページ目: クライストチャーチの基本情報・天気気候など 2ページ目: クライストチャーチの観光スポット・アクティビティ
ニュージーランド・クライストチャーチってどんなところ?
イギリス的な街並みが魅力!クライストチャーチの基本情報
![Photo credit:Andrew Cooper (Own work) [CC BY 3.0], via Wikimedia Commons](https://www.compathy.net/magazine/wp-content/uploads/2016/11/Cathedral_Square_Christchurch_NZ-640x480.jpg)
Photo credit:Andrew Cooper (Own work) [CC BY 3.0], via Wikimedia Commons
クライストチャーチは、ニュージーランド南島中部、カンタベリー平野東海岸側に位置するニュージーランドで2番目に大きい町。イギリスの統治時代にオックスフォード大学のクライストチャーチ出身者が多く移住したことから町の名が付けられたと言われており、現在でもイギリス調の建物がたくさん残っています。
ゴシック風の建物と緑溢れるガーデンなどイギリス文化を感じるスポットも多く存在し、その美しい街並みは”イギリス以外で最もイギリスらしい街”と評されるほど。また市街地から少し離れるとニュージーランドの豊かな自然が広がっており、景勝地や野外アクティビティが充実しているのも魅力です。
都市の名称:クライストチャーチ(Christchurch) 人口:約36万人 言語・文字:英語、マオリ語 通貨:ニュージーランドドル(NZ $) 宗教:キリスト教徒、カトリックなど 入国ビザの有無:無 日本との時差:+4時間
クライストチャーチの天気・気候・気温
クライストチャーチの地図マップ
クライストチャーチ地震と復興への試み
![Photo credit:Schwede66 (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons](https://www.compathy.net/magazine/wp-content/uploads/2016/11/ChristChurch_Cathedral_17-640x480.jpg)
Photo credit:Schwede66 (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
クライストチャーチは、2011年2月22日に発生したカンタベリー地震にて甚大な被害を受けました。M6.1という大地震によりクライストチャーチ中心部の建物の約80%が倒壊し、185名が犠牲になったと言われています。そのなかには、倒壊した語学学校に通っていた日本人28人も含まれています。
震災から5年が経ち、街は少しずつ復興の道を歩み続けています。未だ中心地の大聖堂や聖堂広場の一部は倒壊したままですが、2013年には仮設大聖堂が設立され、新たな観光名所として人気を集めています。また市や政府は再開発プロジェクトに取り組み、バスターミナルやスポーツ施設が完成するなど、以前の活気を取り戻し始めていると言えるでしょう。
現在は観光客も少しずつ増えてきているので、今後のクライストチャーチの復興への試みにも注目していきたいですね。
クライストチャーチ空港の基本情報と市内への行き方
![Photo credit:Albert Hsu [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons](https://www.compathy.net/magazine/wp-content/uploads/2016/11/Christchurch_Airport-640x480.jpg)
Photo credit:Albert Hsu [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons
直行便は無し…日本からクライストチャーチ空港への航空券について
クライストチャーチ空港は市の中心部から北西12㎞のところに位置し、ニュージーランド南島の空の玄関口と呼ばれる大規模な空港。国内・国際線のどちらも発着していますが、日本からの直行便は無いので、ニュージーランドのオークランド空港経由の乗継便を利用するのが一般的です。
日本からオークランドを経由してクライストチャーチへ行く場合、合計の所要時間は13時間程度(トランジットの時間を除く)。その他にもシンガポールやオーストラリアのシドニーを経由するルートもあるので、旅のプランに合わせてそちらの利用も検討してみてください。
レンタカーの利用も!クライストチャーチ空港から市内中心部へのアクセス
空港から市街地までの移動手段としては、タクシーやシャトルバス、市バスなどを利用して30分程度で到着することができます。またクライストチャーチの観光スポット巡りを予定している方は、レンタカーを利用するのも選択肢の1つです。
空港のターミナル内にいくつかレンタカー会社の営業所が展開しており、その場で手続きを行うことができます。なかには日本語が通じる営業所や事前予約に対応している営業所もあるので、英語が不安な旅行者でも安心ですね。
クライストチャーチの治安・物価情報
クライストチャーチはニュージーランドの他都市と比較して治安の良い地域と言われています。しかし近年の移民増加で治安が悪化傾向にあり、スリやひったくりなどの軽犯罪の被害もあります。街の人混みを歩く際は財布やパスポートは必ず身に付けるなど、貴重品・手荷物の管理をしっかりと行うよう心がけたいですね。
クライストチャーチの物価は、日用品や食料品などは日本と比べて安いですが、レストランなど外食の価格や観光用のアクティビティは少し高めであるのが特徴。クライストチャーチではVISAやMasterCardなどのクレジットカードを利用できるお店が多くあるので、こちらも1枚用意しておくと滞在中の思わぬ出費にも対応できるでしょう。
緊急連絡先と在クライストチャーチ日本領事館の基本情報
<警察・救急車・消防>
警察・救急車・消防の緊急電話番号は、全て共通の「111」
<在クライストチャーチ日本領事館>
住所:12 Peterborough Street, Christchurch 8013
電話:033665680
開館時間:【月〜金】9:15〜12:15、13:30〜16:00
公式サイト:在クライストチャーチ領事事務所