イタリアのフィレンツェで人気の美術館は?詳細情報まとめ

フィレンツェは小さな街で、どこを歩いても観光名所にたどり着きます。まるで街全体が美術館のようです。今回はフィレンツェにいくつかある美術館の中で特に人気の「ウフィツィ美術館」と「アカデミア美術館」を紹介します。フィレンツェに訪れたらぜひ行ってみてください。

こんにちは。イタリア在住15年、Compathy MagazineライターのEdicolanteです。
フィレンツェは小さな街で、どこを歩いても観光名所にたどり着きます。まるで街全体が美術館のようです。今回はフィレンツェにいくつかある美術館の中で特に人気の「ウフィツィ美術館」と「アカデミア美術館」を紹介します。それぞれの美術館にある作品情報と、チケット購入、予約情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ウフィツィ美術館

Photo credit: yokoichi「Italy2008」

Photo credit: yokoichi「Italy2008

ウフィツィ美術館は、イタリア・ルネッサンス期の作品の宝庫。
1560年にメディチ家がヴェッキオ宮殿のオフィスだけでは狭くなったので、拡張するために建設したのがこの建物です。ウフィツィという名は、“オフィス”から来ています。最上階をメディチ家の美術コレクションの保管場所にしたのがウフィツィ美術館の始まりです。
時代ごとに展示されているので、番号順に観てまわると、作品の様式なども学べます。2500点以上の作品が揃えられたイタリア国内でも最大の展示なので、最低でも2時間くらいは見学時間として必要でしょう。名作の数々を一度に見学できるのですから、予約をしても長蛇の列は覚悟しなければなりません。

主な作品

  • ボッティチェッリ作 『ヴィーナス誕生(Nascita di Venere)』1482–1485、
    『春(プリマヴェーラ)』1478年頃
  • フィリッポ・リッピ作 『聖母子と二天使』 15世紀中頃
  • ピエロ・デッラ・フランチェスカ作 『ウルビーノ公夫妻の肖像』15世紀後半
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ作 『受胎告知』1475年頃
  • ミケランジェロ作 『聖家族』1504年頃
  • ラファエロ作 『ひわの聖母』1505年前後、『自画像』20歳の頃
  • ティツィアーノ作 『ウルビーノのヴィーナス』1538年
  • ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
    住所:Piazzale degli Uffizi, 6
    電話番号:(+39) 055 238 8651
    開館時間:08:15~18:50 (15分ごとの入館)※チケット売り場は18:05まで 18:35に閉館準備
    休日:毎週月曜 1月1日、5月1日、12月25日
    
    料金:€8
    特別展がしばしば開催され、料金が変更になることもあります。
    2016年8月28日までは(大人)€12,50(身分証明書持参の18-25歳のヨーロッパ市民)€6,25(18才以下)無料 12歳以下は同伴者と入館、毎月第一日曜は無料で入館できます
    特別展 "Fece di scoltura di legname e colorì - La scultura del Quattrocento in legno dipinto a Firenze"の入場料も含まれています。
    有料の日本語オーディオガイドもあります
    
    http://www.uffizi.beniculturali.it/index.php?it/171/gli-uffizi/
    
    チケットの予約方法
    インターネット、電話にて可能(イタリア語・英語)入館料+予約金€ 4,00 
    http://www.b-ticket.com/b-ticket/uffizi
    Firenze Musei: Tel. (+39) 055 294883

    アカデミア美術館

    Photo credit: Kyoko Honda「「花の都」フィレンツェ♪」

    Photo credit: Kyoko Honda「「花の都」フィレンツェ♪

    アカデミア美術館は1563年、ミケランジェロとトスカーナ大公の主導で、理論と実技による美術教育機関を創設したのが始まりです。アカデミア美術館のある建物は、グリエルモ・バルドゥッチ創建。
    この美術館所蔵の作品で特に有名なのが、ミケランジェロの『ダヴィデ像』です。フィレンツェ共和国の正義の象徴。フィレンツェのシニョリーア広場のヴェッキオ宮殿前から、損傷を防ぐためにここへ移設されました。現在シニョリーア広場にあるのはコピーで、ミケランジェロ広場にもコピーが立つほど、フィレンツェ自慢のお宝です。
    美術の教科書やガイドブックの写真は前から撮影されたものばかりですが、立体彫刻は360度違った角度から鑑賞できるのです。ぜひ実際に行ってみて、ダヴィデのバックスタイルもご鑑賞ください。

    主な作品

  • ミケランジェロ作 『ダヴィデ像(David)』1501-1504 と、
    ダヴィデ像の近くに展示されている未完の『奴隷(Prigioni)』
  • ジャンボローニャ作 『サビニの女たちの略奪( Il Ratto delle Sabine )』
  • ボッティチェッリ作 『聖母子と二人の天使、洗礼者ヨハネ』1468-1470
  • ボッティチェッリか、フィリッポ・リッピ作だと言われている 『海の聖母』1477
  • Provided by

    Provided by foursquare-icon-16x16

    アカデミア美術館(Galleria dell'Accademia)
    住所: Via Ricasoli, 58/60
    電話番号:(+39) 055 238 8609
    開館時間:08:15~18:50 
    休日:毎週月曜 1月1日、5月1日、12月25日
    
    料金:€8
    特別展がしばしば開催され、料金が変更になることもあります。
    2016年6月30日までは(大人)€12,50(身分証明書持参の18-25歳のヨーロッパ市民)€6,25(18才以下)無料 12歳以下は同伴者と入館、毎月第一日曜は無料で入館できます
    特別展 "Carlo Portelli. Pittore eccentrico fra Rosso Fiorentino e Vasari "の入場料も含まれています。
    
    http://www.accademia.org(イタリア語・英語)
    
    チケットの予約方法
    インターネット、電話にて可能(イタリア語・英語)入館料+予約金€ 4,00
    http://www.b-ticket.com/b-ticket/uffizi
    Firenze Musei: Tel. (+39) 055 294883

    おわりに

    フィレンツェには他に、ピッティ宮殿の美術館、バルジェッロ美術館、ヴァザーリの回廊などメディチ家が残した世界の遺産があります。小さい街ですが、見所がギッシリ詰まっています。広場、教会内も見学しながら計画的に一週間ほどかけて観てまわりたいものです。

    ライター: Edicolante
    Photo by: George Wiltshier「イタリア、トスカーナ! Day10-13ヨーロッパ鉄道周遊
     

    *yokoichi「Italy2008
    *George Wiltshier「イタリア、トスカーナ! Day10-13ヨーロッパ鉄道周遊
    *Kyoko Honda「「花の都」フィレンツェ♪

    Edicolante

    Edicolante

    イタリア在住15年。滞在中のローマ、中部イタリア中心に、ガイドブックに載っていない、あまり知られていない小さな村の魅力と雰囲気をお伝えしていきます。



    関連する旅行カテゴリ

    # ヨーロッパ # 美術館・博物館 # イタリアの美術館・博物館 # 海外旅行・国内旅行 # フィレンツェ # 観光 # イタリアの観光 # イタリア

    関連する旅行記事