
ビール王国ドイツ!有名銘柄20選と酵母・醸造の豆知識

ビール王国といえば、やっぱりドイツ!伝統と歴史がたっぷり詰まったドイツビールは、種類も味もたくさんあってどれを飲んでみようかな?なんて、わくわくしてしまいますよね。今回は知っているとちょっとカッコイイ、発酵方法の違いとか特徴に関する豆知識などと、ドイツビールのおすすめ有名銘柄20種類をご紹介します。
こんにちは! Compathy Magazineライターのkomiです。
ビール王国といえば、やっぱりドイツ! 伝統と歴史がたっぷり詰まったドイツビールは、種類も味もたくさんあってどれを飲んでみようかな? なんて、わくわくしてしまいますよね。どのラベルもお洒落で、眺めているだけでとっても楽しい気持ちになれます。
今回は知っているとちょっとカッコイイ豆知識と、ドイツビールのおすすめ有名銘柄20種類をご紹介します。

Photo credit: Rina Kobayashi「20代女子 初めての一人旅♡ロマンティック街道編」
■目次 1ページ目: 発酵方法の違い・特徴について、ほか 2ページ目: ビットブルガー・プレミアムピルス、ほか 3ページ目: エルディンガー・ドュンケル、ほか 4ページ目: フランツィスカーナー・ヴァイスビア・クリスタル、ほか 5ページ目: ヴェルテンブルガー・バロック・ドュンケル、ほか 6ページ目: ドム・ケルシュ、ほか 7ページ目: ヴェルテンブルガー・アッサム・ボック、ほか 8ページ目: ハンネン・アルト、ほか 9ページ目: エルディンガー・ヴァイスビアチャンプ、ほか 10ページ目: パウラナー・オクトーバーフェストビア、ほか
発酵方法の違い・特徴について
■上面発酵ビール
20度前後の高温で発酵させたビールです。発酵している間に酵母が浮き上がってくるため、この名前で呼ばれるようになりました。
ベルリン周辺で醸造される「ベルリーナー・ヴァイセ(Berliner Weiße)」、バイエルン地方発祥の「ヴァイスビア(Weißbier)」、ケルン周辺でしか飲むことができない「ケルシュ(Kölsch)」などが上面発酵ビールの代表的な銘柄です。
■下面発酵ビール
5度前後の低温で発酵させたビールです。発酵の終わり頃に、酵母が下に沈んでいくのが特徴です。日本でもよく耳にする「ラガー(Lager)」は、下面発酵ビールの総称です。
ドイツのどこにいても飲めるほど親しまれている「ピルスナー(Pilsner)」やドイツ南部のミュンヘンで主に飲まれている「ヘレス(Helles)」、ミュンヘン生まれの黒ビール「シュヴァルツ(Schwarz)」が代表的です。
1. ベックス

Photo credit: Lagomorpha via flickr cc
世界で一番飲まれているドイツのピルスナービールです。爽やかな苦味があり炭酸が強いピルスナーの特徴がはっきりと出ていて、味のバランスが抜群です。クセがないので、ドイツビール初心者の方にぴったりです。発祥地であるブレーメンの紋章がラベルになっています。
参考価格:約310円(275ml瓶)
少し泡立ちが鈍い感じ?黄金色です。飲んでみます。かなりホップが効いてて、爽やかな苦味が続きます。甘味はなく、雑味の無いクリアな味わい。軽すぎない喉越しもいいんじゃないでしょうか。
出典 「ベックスビール(ドイツ)缶 330m」ベックスビール(ドイツ)缶 330m(BEERSくめ)あるびの精肉店さんのレビュー・口コミー楽天市場より
2. イェヴァー・ピルスナー

Photo credit: Thierry H. via flickr cc
ドイツ北部、フリースラント地方の街イェヴァーのイェヴァー醸造所で作られていて、日本では苦味の強いビールの代名詞として知られています。
爽やかな喉越しでゴクゴク飲めると評判で、ドイツ北部を代表する銘柄として広く知られています。ビールが好きな方であれば、クセになる味ですよ。
参考価格:約390円(330ml瓶)
ビールってこんなに美味しかったんだ!という程、苦味と香りがすばらしく嫌な後味がしません。ビールがお好きな方にも、ビール嫌いな方にもおすすめします。
出典 「まとめ買いでお買い得イェヴァー ピルスナー 330ml×6本」購入者さんのレビュー・口コミ-楽天市場より