世界一安全な国は日本?治安のいい国ランキングTOP18

海外旅行に行く時は、スリや置き引き、ひったくり、詐欺などに気を付けましょうとよく言いますよね。日本は他の国に比べて治安が良いと言われますが、世界の治安ランキングでは何位にランクインしているんでしょうか?また、あなたが気になるあの国の治安は?今回は、平和度指数のデータをもとにランク付けされたトップ18の国をご紹介します。

Compathy Magazineライターのさとりんです。
最近、よく耳にするようになったテロ事件のニュース。
海外旅行に行く時に、日本にいる時と同じような意識でいると、スリや置き引き、ひったくり、詐欺などにあってしまうから気を付けましょうなどとと、よく言いますよね。
日本は他の国に比べて安全と言われていますが、いったい世界の治安ランキングでは何位にランクインされているんでしょうか? また、あなたが気になるあの国は?
今回は、様々な内・外的状況などから出した指数データをもとにランク付けされたトップ18の国をご紹介します。

Photo credit: eren {sea+prairie} via flickr cc

Photo credit: eren {sea+prairie} via flickr cc

Global peace index 2015

世界で平和な国ランキングについて

世界平和度指数から算出した平和な国ランキングのデータは、イギリスの経済平和研究所が考えたもので、平和研究所や国際平和パネル討論会のスペシャリスト、シンクタンクなどが、各国を様々な項目ごとに数値化し、イギリスのエコノミスト紙によって調整されたものです。

調査方法
主に国内で起こる犯罪や暴力などの情報と、国外に対しての戦争や軍事費などの情報をデータ化しています。

24の指数項目

対外戦、内戦の数 対外戦による推定死者数 内戦による推定死者数
本格的な内戦の程度 近隣国との関係 他の市民に対する不信感の程度
人口に対する難民・追放者の割合 政治的不安定さ 人権尊重のレベル(政治テロの程度)
テロ活動の潜在的可能性 殺人事件の数 暴力犯罪の程度
暴動の可能性 犯罪収容者の数 警察、治安維持部隊の数
GDPに対する軍事費の比率 軍人の数 普通一般兵器の輸入量
普通一般兵器の輸出量 国連の介入度 国連以外の介入度
重兵器の数 小型武器、携帯兵器の入手しやすさ 軍事力、精錬度

世界で平和な国ランキングTOP18

1. アイスランド

Photo credit: Maciej Hepner「Iceland, 06.2014」

Photo credit: Maciej Hepner「Iceland, 06.2014

アイスランドは5年連続で世界で最も平和な国とされ、ランキング1位の座を守り続けています。「平和度指数=治安がいい」には直接は結びつかないようですが、アイスランドは治安もいい国です。
日本も上位にランクインはするものの、アイスランドの方が良いとされる理由として、独自の軍事力を持っていないため、重兵器の数も少ないことと近隣国との関係が日本よりも優れていることが大きく影響しているようです。
他にもアイスランドは、漁業の保護をする沿岸警備隊はいるものの、徴兵制度は施行したことがないことでも有名です。
高い識字率と社会の寛容さで国内の犯罪率も低くテロの危険性もあまりないようなので、安心して観光できる国と言えそうです。
アイスランド人も平和的で、健康度も高く、住民が満足して暮らせる国とされています。

アイスランドが比較的上位にランクインした項目
報道の自由度 21位
国際競争力 29位
男女平等 1位
平均寿命 4位(82歳)(2013)

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2. デンマーク

Photo credit: Aoi Nagamine「Copenhagen 一人旅」

Photo credit: Aoi Nagamine「Copenhagen 一人旅

デンマークは、旅行するにも暮らすにも、世界的に安全な国とされています。軍事的な紛争もないので、国内の経済発展にひたすら取り組んでいます。そんなデンマークでは、男女平等や医療問題、社会的支援についての事柄が最優先にされています。
デンマークが幸福なのは、革新的な改革と、合理的な政府の対策によるものと言ってもいいでしょう。また、国民の幸福度ではデンマークは1位に輝きます。一人当たりGDPや健康寿命、寛大さ、人生選択の自由度、社会福祉、汚職の少なさなどが評価されたようです。
そんなデンマークに住む人達は、とても親切で寛容で、楽観的な人が多いです。

デンマークが比較的上位にランクインした項目
財政収支(対GDP比) 22位
報道の自由度 3位
国際競争力 12位
幸福度 1位
住みやすい都市 1位
一人当たり名目GDP 6位
労働時間の少なさ 4位
経済的自由度 11位
社会寛容度 10位

3. オーストリア

Photo credit: Yuichi Kudo「オーストリアぐるっと周遊の旅」

Photo credit: Yuichi Kudo「オーストリアぐるっと周遊の旅

オーストリアも第3位にランクインする平和な国で、第二次世界大戦以来、民族間の対立や紛争は起きていません。
オーストリアは、一貫して中立政策をとっていて、柔軟な外交政策を行っています。近年は、旅行先としてやビジネスパートナーとして、またハイレベルな教育を行う国として評価されているようです。他にも、経済的に豊かで進歩的であることが、平和な国として大きな影響を与えています。
また、オーストリアの医療は優れているとされ、ヨーロッパの中で見本とされています。
かつてウィーンは、最も住みやすい街としてランクインしていたこともありました。

オーストリアが比較的上位にランクインした項目
貿易輸入額  27位 (2014)
貿易輸出額 27位(2014)
報道の自由度 7位
国際競争力 23位
世界遺産登録数 27位
平均寿命 18位(81歳)(2013)

4. ニュージーランド

Photo credit: Frank Wittig via flickr cc

Photo credit: Frank Wittig via flickr cc

毎年10位以内に入る、平和で安全な国。それは、ニュージランド国内での犯罪率の低さと軍事力の縮小、政治的安定、人権や自由を重んじているところが評価され、ランクインしているようです。
ニュージランドは、オーストラリアと経済的にもや政治的にも強いつながりを持っています。また、反核運動を行っている国でもあります。
ニュージランドの美しい自然と欧米の主要国と同じぐらいの高い生活レベル、フレンドリーな国民性が、観光客の人気を集めています。

ニュージーランドが比較的上位にランクインした項目
報道の自由度 6位
国際競争力 16位
平均寿命 17位(81歳)(2013)

5. スイス

素晴らしい大自然があり、ハイキング、トレッキング、スキーリゾートとして有名なスイスも、平和な国ランキングの常連国です。
永世中立国としても有名なスイス。スイスは世界中の経済と多くの人々に投資を行っています。また、教育レベルも高く、素晴らしい雇用支援や保険サービスを備えています。
富裕層も非常に多く、金融資産で100万ドル以上を保有している世帯が約9.5%ほどを占めています。
そんなスイスは、いろんな言語や人種の人々が多い多文化主義です。そこからもスイスの人たちの寛大さが窺えますね。

スイスが比較的上位にランクインした項目
貿易輸入額 18位 (2014)
貿易輸出額 21位 (2014)
財政収支(対GDP比) 38位
報道の自由度 20位
国際競争力 1位
世界遺産登録数 24位
平均寿命 1位(83歳)(2013)

6. フィンランド

フィンランドでは、医療や教育に力を入れていて、識字率や教育レベル、平均寿命がアップしています。特に教育に関しては、フィンランドの教育システムが最高峰とされています。また、フィンランドでは性別や階級による差別がほとんどありません。そのためか、フィンランド人の穏やかな気質の人が多いです。しかし、フィンランドは時々、平和維持活動として中東やパキスタン、リベリアなどに軍隊を派遣しています。
フィンランドはこれからも経済的にさらに発展していく傾向がある期待の国です。

フィンランドが比較的上位にランクインした項目
報道の自由度 1位
国際競争力 8位
平均寿命 19位(81歳)(2013)

7. カナダ

Photo credit: Narumi Terahara「世界遺産ナイアガラの滝&トロント」

Photo credit: Narumi Terahara「世界遺産ナイアガラの滝&トロント

生活レベルにおいて最高レベルの国の1つ。
カナダは、豊かな経済と文化への寛容さ、そして雇用量の多さが評価され、移民者もとても多い国です。
カナダのピエール・トルドー首相は「多文化主義宣言」を行い、公用語を英語とフランス語の2か国語に設定するなどして、多文化国家を作り上げていきました。これに伴い、国民間でお互いを尊重し合い、差別を嫌う基礎ができました。
また、軍事紛争などとも縁がなく、低い軍事費を維持しています。
そんなカナダはとってもアットホーム。この雰囲気がカナダの魅力の1つに繋がり、世界中から移住者や観光客が訪れています。

カナダが比較的上位にランクインした項目
貿易輸入額 10位 (2014)
貿易輸出額 12位 (2014)
報道の自由度 8位
国際競争力 13位
面積 2位
世界遺産登録数 15位
平均寿命 6位(82歳)(2013)

8. 日本

Photo credit: Reginald Pentinio via flickr cc

Photo credit: Reginald Pentinio via flickr cc

日本は、文化的で平和な国です。アジア内でTOP10入りしているのは日本だけです。
そんな日本は第二次世界大戦をきっかけに、戦争を回避するような政策を行ってきましたが、近年は集団的自衛権の議論や中国や韓国といった隣国との関係性などにより、日本のランキングは過去よりも落ちています。
しかしながら日本は、法律で銃器の所有を禁止されていることや、殺人発生率やテロ発生率の危険性が低いということが、高く評価されたようです。
また、日本人は勤勉で気立てが良く、高いモラルを持っていることで有名で、礼儀正しくて正直であると言われています。しかし、日本人は真面目すぎるがゆえに、社会や会社のために自らを犠牲にする傾向があります。けれど、そんな日本人の性格が世界に誇る最高の技術などを作っているとも言えるでしょう。
日本には豊かな自然や、史跡やお寺、サブカルチャーなどが存在するとして、世界中の観光客から人気のある国となっています。

日本が比較的上位にランクインした項目
貿易輸入額 4位 (2014)
貿易輸出額 4位(2014)
人口 10位
人口密度 21位
国際競争力 6位
世界遺産登録数 11位
平均寿命 2位(83歳)(2013)

9. オーストラリア

比較的温暖で一年中過ごしやすい気候で知られるオーストラリア。
オーストラリアはその国土、生活レベル、健康、国民の自由度、経済的な自由、そして政治的権利の保護に関しても、世界トップクラスの国です。軍事費も上位の方にランクインされ、災害救助や平和維持活動、武力紛争にあてています。世界の約60の国が、オーストラリアが行っている国際的支援プログラムの恩恵を受けています。
しかし、アボリジニなどの原住民の人権問題が課題になっているようです。

オーストラリアが比較的上位にランクインした項目
貿易輸入額 23位(2014)
貿易輸出額 22位(2014)
報道の自由度 25位
国際競争力 21位
面積 6位
世界遺産登録数 11位
平均寿命 9位(82歳)(2013)

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Satoko Sumitomo

Satoko Sumitomo

さとりんです。 アメリカのシカゴで生まれ、サウジアラビアで3年間生活していました。 生まれ育ちから海外経験が多かったので、その経験を活かして少しでもみなさんのお役に立てる記事を書いていけたらと思っています。

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