長い歴史を持つインドのカースト制度と現在のインド事情

インド社会と関わりの深いカースト制度。現在と昔のカーストでは、少し意味合いが異なりますが、本来のカースト制度とはどのようなものかご存知ですか?インドでは、以前はカーストで苦しむ人たちも多くいましたが、法律で禁止されてからは徐々に変わってきたようです。今回はそんなインドのカーストと、現在のカーストについてご紹介します。

Compathy Magazineライターのさとりんです。
インドと深い関係のあるカースト制度。
現在のカーストと昔のカーストとは、少し意味合いが違ってきますが、本来のカースト制度とはどのようなものだかご存知ですか? 以前はカーストで苦しむ人たちも多かったようです。しかし、インドの法律で禁止されてから徐々に変わってきたようです。
インドを訪れた友達から、「インドの人たちはあたたかい」とよく聞きます。そんな彼らの背景にはどんな歴史があったのでしょうか。
今回はそんなインドのカーストと、現在のカーストについてご紹介します。

 

■目次

1ページ目: カースト制度について/カーストの語源

2ページ目: インドの身分制度、ヴァルナ(種姓)/ジャーティについて

3ページ目: 不可触民(ダリット)について/不可触民の子どもたち

4ページ目: シャクティのダンサー/ガンディーについて

5ページ目: カーストがもたらす犯罪/カーストの現在

6ページ目: カースト制度から抜け出す方法/現在のカースト

 

カースト制度について

インドで生まれた独特の社会的身分制度のことで、インドでは「ヴァルナ」「ジャーティ」と呼ばれています。ヴァルナには、4つの階級が存在し、上からバラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラに分けられます。そしてジャーティは、カーストをさらにそれぞれの職業で細分化したものです。
始まりは、紀元前1500年頃にアーリヤ人がインドに移住するときに、征服層が3つのヴァルナを作り、先住民であるドラヴィダ人を当初の下位のヴァルナとしたことがきっかけです。

カーストの語源

インドにきたポルトガル人により、ポルトガル語で血統を意味する「カスト」から「カースト制度」と呼ばれました。その後、ヨーロッパに広まり、それがインドでも一般化されカースト集団と呼ばれています。

Satoko Sumitomo

Satoko Sumitomo

さとりんです。 アメリカのシカゴで生まれ、サウジアラビアで3年間生活していました。 生まれ育ちから海外経験が多かったので、その経験を活かして少しでもみなさんのお役に立てる記事を書いていけたらと思っています。



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