ブラジル・リオのカーニバル!2016年日程と完全観光ガイド

ブラジルは知らなくても「リオのカーニバル」は耳にしたことがあると思います。リオのカーニバルは世界的に有名なサンバカーニバル。すべてが派手でダイナミックなお祭りは、一度は本場ブラジルで見ておきたいもの。今回はそんな、ブラジルの代表的なリオのカーニバルについての基本情報と観戦の仕方をご紹介したいと思います。

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Compathy Magazineライターのさとりんです。
ブラジルについてあまり詳しくない人でも、「リオのカーニバル」という言葉を一度は耳にしたことがあるでしょう。
「リオのカーニバル」は世界的に有名なサンバカーニバル。煌びやかな衣装にパレードの移動車、軽快な音楽に派手なメイクなど、すべてが派手でダイナミックなお祭りは、一度は本場ブラジルで見ておきたいもの。
今回はそんな、ブラジルの代表的なリオのカーニバルについての基本情報と観戦の仕方をご紹介したいと思います。

Photo credit: Leandro Neumann Ciuffo via flickr cc

Photo credit: Leandro Neumann Ciuffo via flickr cc

カーニバルとは

ブラジルでは、カーニバルのことをポルトガル語の「カーナヴァル」と発音します。もともとはキリスト教の「謝肉祭」のことを意味し、ラテン語の「Carne Vale」(=お肉とのお別れ)が語源となったとも言われています。
カーニバルが終わるのは「灰の水曜日」と言われる水曜日で、この日から復活祭(イースター)までの間、キリスト教の断食期間が始まります。なので、断食が始まる前にカーニバルを楽しむといった感じのようです。

リオのカーニバル

ブラジルのリオデジャネイロで、毎年2月に行わる世界最大のお祭りです。このカーニバルは、8万人が収容できるサンボドロームと呼ばれる巨大な会場で開催されます。約6万人のパレード参加者と、世界中から集まった約8万人の観客で繰り広げられる、世界最大のお祭りです。
それぞれのテーマにそって、華やかさと盛大さを競うコンテスト形式になっているということが、このリオのカーニバルの特徴です。
全長約700mの会場を生演奏のサンバのリズムに合わせて、キラキラと電飾が輝く山車が通り、スタイル抜群の約4000人を超えるダンサーたちが派手な衣装を着て踊り、1年間の成果を披露します。製作費は約400万ドルにも及ぶそうです。
リオのカーニバルには約70以上のサンバ学校が出場しますが、それぞれスペシャルグループを筆頭に、AからEチームまであり、コンテストの結果により、Aチームの最下位とBチームの最上位が入れかわります。
スペシャルグループには12のサンバ学校があり、このグループのパレードは、サンボドロームで、リオのカーニバル中である日・月曜日に行われます。このグループよりも下のグループは金・土曜日にパレードを行い、そしてすべての結果発表が水曜日に行われます。そして、翌週の土曜日に上位6チームのチャンピオンパレードが行われます。

リオデジャネイロのカーニバルの歴史

Photo credit: nateClicks via flickr cc

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リオのカーニバルの起源

リオの人々のお祭り好きは伝統的なものと言われていて、1567年にリオ市が建設されたことと、フランス人を追放したことを祝して、人々が街を練り歩いたことが記録に残されており、その後も様々な行事で、派手な衣装と山車で街を練り歩くことが定着していきました。
ジョアン6世がポルトガルで王位就任した際には、街はカラフルに色づけられたり、劇が行われたりと、とても賑やかに行われ、このリオのお祭り騒ぎは10日間も続きました。そして、これがリオのカーニバルの起源になったとされています。

年表

18世紀終わりごろ、バイア州からリオデジャネイロにサンバのルーツをもつアフリカの奴隷たちが移民してきたことがきっかけで、彼らのもつ音楽や衣装、様々な楽器の文化が入ってくる。

1855年には「カルナヴァル最高首脳会議」という名のブラスバンドが始まり、「コルダゥン」や「ブロコ」といった組織だったグループが作られた。

1900年代になると、「ハンショ」という大規模なコーラスバンドを従え、シルクやベルベットを使用した上品な服装で仮装した集団が登場し、マルシャ・ハンショという洗練された音楽が注目されるようになる。しかし、世界的不況のため衰退していった。
しかし、ハンショから優秀な人材を引き抜き、グループを強化して、サンバカーニバルの音楽が誕生

1926年に最初のサンバ学校「デイシャ・ファラール」が誕生

1930年にはコンテスト制度を導入し、5つの学校によるパレードが開催

1932年には規模が大きくなり19のサンバ学校によるパレードが開催

1933年にはリオの大手新聞社グローボと、ムンド・エスポルチボ社がコンテストのスポンサーになったことで、注目度もあがり、優れた演出、楽曲が次々に誕生し発展

1935年にはリオ市長のペドロ・エルネスト社により、コンテスト上位4位のサンバ学校に賞金を与えるようになる。また、出し物にテーマやナショナルイベントを選択させるようにした。そのため、民族的なテーマを持った出し物がカーニバルに登場し始める。
参加者が増え、パレードをする場所がなくなってきてしまい、そのため、学校にランク付けを行い、ランクによって演じる場所を変えるというシステムが誕生

1940年代に入ると、サンバ・カーニバルのコンテストが開始される

1958年にはグループ別に順位をつけ、グループ内の最下位と下のグループの最上位が入れかわるといった現在のコンテスト形式が確立

1984年には、毎年たくさんの観客が収容できるよう、カーニバルの通りに観光客席を設けたが、出費が重なるのと交通渋滞の問題のため、マルケス・デ・サブカイ通りに、有名な建築家オスカー・ニーマイヤーによって「サンボドローム」というサンバの花道が作られた。

ブロックパーティー

Photo credit: Rodrigo Soldon via flickr cc

Photo credit: Rodrigo Soldon via flickr cc

1つの街の区の住人たちが、大事な行事のために集まる地域のお祝いのことで、鼓笛隊や街宣車のようなトラックに続いて、人々が街を行進するブロックパーティー。リオのカーニバル期間中は、朝から晩までブロックパーティーが行われていて、中には見るだけのリオのカーニバルよりもこっちのほうが楽しいという人もいるぐらい。ハロウィンのように仮装した人もたくさんいます。
観光客も参加可能なので、是非参加してみて、リオのお祭り騒ぎを体験してみては?

ナイトライフ

リオのカーニバル期間中のラパ地区では、夜から朝まで地元の人々と、世界中からリオのカーニバルのために集まった人たちとが密集し騒いでいます。
治安がいいというわけではありませんが、お酒を飲みながら、サンバのリズムにあわせてみんなで騒ぎ、クレイジーな夜を過ごしています。

サブカーニバル

まだ、あまり知られていませんが、リオのカーニバルが終わったあとの会場の跡地では、サンバ学校に通う子供たちが同じ場所でカーニバルを行っています。
メインのリオのカーニバルよりも全体的に小ぶりのカーニバル、山車もダンサーも演奏者も小さくて、クオリティーもメインのものとは比べ物にはなりませんが、本物と同じ会場に無料で入ることができます。また、観客は地元の人達ばかりなので、リオデジャネイロの地元感を体感することができますよ。

リオのカーニバルの開催時期2016

Photo credit: nateClicks via flickr cc

Photo credit: nateClicks via flickr cc

日時 内容
2016年2月5日(金) 21:00~03:30
2016年2月6日(土) 21:00~04:35
Group Aアクセスグループ(6チーム)
※スペシャルグループの1つ下のレベル
2016年2月7日(日) 21:00~02:55
2016年2月8日(月) 21:00~02:55
スペシャルグループ(6チーム)
2016年2月13日(土) 21:00~03:40 チャンピオンパレード(上位6チーム)

カーニバルの観客席について

TK作成

TK作成

エリア

セクター2:Arquibancadas Especial/Frisas Camarote Especial
セクター3:Arquibancadas Especial/Frisas Camarote Especial
パレードのスタート地点近くで、花火も近くに上がります。

セクター4:Arquibancadas Especial/Frisas Camarote Especial
セクター5:Arquibancadas Especial/Frisas Camarote Especial
セクター2、3よりも人気があり、パレードのクライマックスが見えるエリア。

セクター6:Arquibancadas Especial Frisas/Camarote Especial
審査員が近くにいるため、パレードがさらに盛り上がるエリア。

セクター7:Arquibancadas Especilal Frisas/Camarote Expecial/Box Especial
快適な作りで、雨の日でもパレードを楽しめるエリア。

セクター8:Arquibancadas Turistica Frisas/Camarote Especial指定席
料金が2番目に高いエリア。セクター6同様、審査員が近くにいるため、パレードがさらに盛り上がります。

セクター9:Arquibancadas Turistica Frisas/Camarote 指定席
旅行者専用の席があるエリア。セクター9は料金が最も高いです。

セクター10:Arquibancadas Especial Frisas/Camarote
セクター11:Arquibancadas special Frisas/Camarote
セクター4、5と同じくらい人気があるエリア。

セクター12:Arquibancadas Populares/Frisas 指定席
セクター13:Arquibancadas Populares/Frisas 指定席
パレードのゴール地点付近。カウンター椅子があるエリア。

座席の種類

Photo credit: Venturist via flickr cc

Photo credit: Venturist via flickr cc

普通観覧席(Arquibancadas)

階段席で、料金も安めです。一番座席数が多いため、リオのカーニバルを最も楽しめる場所とも言われています。
自由席なので、いい席を取りたいのなら早めに座席確保をしましょう。セクター9は指定席ですが、座席はありません。床に番号が書かれているので、指定されているところに座りましょう。

指定席(Cadeiras Individuais)

ゴール地点付近にある階段席です。12、13セクター部分で指定席。一番安い席のエリアです。

ボックス(Frisas)

パレードが行われるのと同じフロアにあるので、一番近いところから、パレードを見ることができます。ボックスには6席分と小さな机ごとに簡単な仕切りがあり、ボックスの中にも区分があって、より通りに近いところをA列と、A列よりも若干高い位置にあるB列があります。特にセクター11は、サンババンドに一番近いため、ブラジル人にとって人気が高いセクターです。

スペシャルボックス(Box Especial)

今回試験的に導入されるカテゴリーで、セクター7のみに設けられたボックスです。Dと同じ列に位置します。それぞれのボックスにはソファーが設けられ、12人収容可能です。A~C列のボックスの上からパレードを見ることができ、更にセクター7には審査員がいるので、皆ここぞとばかりに必死に踊るため全てのサンバ学校のベストシーンを見ることができます。雨が降っても屋根があるので濡れる心配もありません。

特別広場(Camarote Especial)

特別広場は、ビュッフェ・オープンバーを自由に利用できる広場で、セクター4、6、8、10がその部分にあたります。一番高いカテゴリーになっていますが、セクターの一部に窓があるため、視界が遮られてしまったり、観客が窓際に立って観戦するため、不自由なところもあります。とにかくパレードを楽しみたいという方には不向きかも。

  • セクター4、6
  • 2階部分にあり、屋根があるので雨に濡れることがありません。18、36、54、72、90、108人用の部屋があります。

  • セクター8
  • セクター8もセクター4、6と同様屋根があるので、雨が降っても大丈夫です。セクター8は、セクター6と10の間の2階部分にあり、18、36、54、72、90、108人用の部屋があります。大手テレビ局「グローボ社」の審査員が近くにいるので、パレードのベストシーンを見れますよ。

  • セクター10
  • 1階にあり、12、24、36、48、60、72人用の部屋があります。クーラー付きなのが嬉しいです。また、セクター10には、最高400人収容可能で、2階立てのVIP用のラウンジもあります。パレードを楽しむクラブのような感じの空間です。

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    Satoko Sumitomo

    Satoko Sumitomo

    さとりんです。 アメリカのシカゴで生まれ、サウジアラビアで3年間生活していました。 生まれ育ちから海外経験が多かったので、その経験を活かして少しでもみなさんのお役に立てる記事を書いていけたらと思っています。



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