地中海の魅力が凝縮!南イタリアの観光地とグルメ情報

イタリア観光というと、ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノなどは訪れても、南イタリアを重点的に観光でまわるという方は少ないのではないでしょうか。 今回は、南イタリアを代表する観光スポットと、ぜひ味わいたいグルメ情報をご紹介します。魅力あふれる南イタリアに、いますぐ行きたくなること間違いなしです!

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こんにちは。Compathy Magazineライターのkiemiです。
イタリア観光というと、ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノなどは訪れても、南イタリアを重点的にまわるという方は少ないのではないでしょうか。なんとなく治安が悪そうというイメージを持っている方もいるかもしれません。
ナポリをはじめとする南イタリアの都市は、古くから交通の要衝として栄えたため、歴史的な遺跡が数多く残されています。また、紺碧の海と石灰質の土地が作り出す、地中海らしい景観が楽しめる場所でもあります。
そこで今回は、南イタリアを代表する観光スポットと、ぜひ味わいたいグルメ情報をご紹介します。魅力あふれる南イタリアに、いますぐ行きたくなること間違いなしです!

 

■目次

1ページ目: カンパニア州/ナポリ、ほか

2ページ目: プッリャ州/アルベロベッロのトゥルッリ、ほか

3ページ目: 絶対に味わいたい南イタリアグルメ、ほか

 

南イタリアとは

一般的に南イタリアとされるのは、カンパニア州・アブルッツォ州・モリーゼ州・プッリャ州・バシリカータ州・カラブリア州の本土7州に、シチリア州を加えたエリアです。これはイタリアが現在のイタリア共和国の形に統一される以前、この地を治めていた、両シチリア王国の領域に由来しています。

 

カンパニア州

ナポリ

カンパニア州の州都で、南イタリア最大の都市であるナポリは、ギリシャ人によって作られた植民都市「ネアポリス」に起源をもつ街。ヴェスヴィオ山と紺碧のナポリ湾を望む景色は、「ナポリを見てから死ね」という言葉にも頷ける美しさです。

Photo credit: Andy Rusch via flickr cc

Photo credit: Andy Rusch via flickr cc

サンタルチア港

イタリア民謡カンツォーネにも歌われるサンタルチアは、ナポリの海岸沿いに続く港。大小さまざまな船が行き交う様子が見られます。寄り添いあって景色を眺めるカップルに、どこから歌声も聞こえ…。とってもロマンチックな場所です。

卵城

サンタルチア港に突き出た埠頭に建つ卵城は、12世紀にこの地にやってきたノルマン人によって建てられました。「城の基礎部分に埋められた卵が割れる時、ナポリに災難が降りかかる」という伝説があります。周辺にはレストランやバーがあり、夜はライトアップされた様子が楽しめます。

Photo credit: Chikako Murakami「イタリア6都市巡り5 -ナポリ-」

Photo credit: Chikako Murakami「イタリア6都市巡り5 -ナポリ-

卵城/Castel dell’Ovo
住所:Via Eldorado 3, 80132, Napoli, イタリア
電話番号:+39 081 795 4593
営業時間:(月〜土)9:00〜19:30(日・祝)9:00〜14:00
休業日:1/1、5/1、12/25
入場料:無料
最寄りのバス停:Chiatamone-castel dell’Ovo
ホームページ:
http://www.comune.napoli.it/flex/cm/pages/ServeBLOB.php/L/EN/IDPagina/1433?uniq=c03f7d997ec76f6a3492824028b683bc

ウンベルト1世のガレリア

コレラの流行によって荒廃した街の美化と死者追悼のために、イタリア王国2代目の王ウンベルト1世によって、1890年に建設されました。路地はガラス張りの天井に覆われ、十字に交差する部分のドームが特に美しいことで有名です。お土産を探したり、カフェで一息つくのにおすすめの場所です。

Photo credit: Global Jet via flickr cc

Photo credit: Global Jet via flickr cc

ウンベルト1世のガレリア/Galleria Umberto 1
住所:Galleria Umberto I, 80132 Napoli, イタリア
休業日:店舗によるが、日曜日は閉まっている店が多い。
最寄りの地下鉄駅:Toledo
最寄りのバス停:Battisti-provincia NapoliもしくはDepretis-san Marco

スパッカナポリ

「サン・ビアージョ・デイ・イブレイ通り」と「トリブナーリ通り」を中心とする、ナポリの下町風情が楽しめるエリア。風に揺れる色とりどりの洗濯物が、雰囲気を出しています。様々な商店からは活気あふれる声が聞こえ、歩くだけでワクワク! 本場のナポリッピッツァの名店も多くあります。人通りが少ない路地や、夜間はやや注意が必要です。

Photo credit: Hiroshi Yamazaki「南イタリア 一人旅」

Photo credit: Hiroshi Yamazaki「南イタリア 一人旅

 

カプリ島

ナポリから高速船で約40分、フェリーで約1時間15分のカプリ島は、幻想的な「青の洞窟」が有名な景勝地です。ツアーなどでは、洞窟だけ見てとんぼ返りということも少なくありませんが、ゆっくり滞在するのも楽しい島です。

Photo credit: Hiroshi Yamazaki「南イタリア 一人旅」

Photo credit: Hiroshi Yamazaki「南イタリア 一人旅

青の洞窟

長らくその存在が忘れられていた青の洞窟は、1826年にドイツ人の作家によって紹介され、一躍イタリアを代表する観光地として有名になりました。天候に左右され入るのが難しく、滞在できるのも一瞬ですが、見る者を魅了する美しさがあります。入れる確率が上がるのは夏場。船頭さんへのチップ用に、小銭を用意しておきましょう。

青の洞窟/Grotta Azzurra
アクセス:
洞窟入り口までは、船で行く方法と、バスやタクシーを使って行く方法とがある。
船のチケット売り場:マリーナグランデの桟橋
料金(船の場合):洞窟までの往復船12ユーロ(5歳未満5ユーロ)、洞窟入場料13ユーロ、船頭へのチップ

アウグスト庭園

20世紀の初めに、ドイツ人の実業家クルップによって作られた庭園で、町に譲渡されてからはローマ皇帝の名前を冠したアウグスト庭園と改称されました。高台に位置する庭園からは、海から突き出るように並ぶ「ファラリオーニの奇岩」と美しいティレニア海が望めます。

Photo credit: Elliott Brown via flickr cc

Photo credit: Elliott Brown via flickr cc

アウグスト庭園/Giardini di Augusto
住所:Via Matteotti, 80073 Capri, NA, イタリア
入場料:夏季のみ1ユーロ(11歳以下は無料)
営業時間:(夏季)9:00〜19:30(冬季)9:00〜17:00
定休日:無休

 

ポンペイ遺跡

西暦79年8月24日のヴェスヴィオ山の噴火で、一瞬にして灰に埋もれてしまった都市ポンペイ。きっちりと区画整備され、下水道も整った街からは、当時のローマの高い建築技術がうかがえます。また、噴火により命を落とした人々の体をかたどった石膏像を見ることができます。身を寄せ合う家族や、子供を庇う母親の姿など、時を超えて悲劇の瞬間が胸に迫ってくる遺跡です。

Photo credit: Hiroshi Yamazaki「南イタリア 一人旅」

Photo credit: Hiroshi Yamazaki「南イタリア 一人旅

ポンペイ遺跡/Scavi di Pompei
アクセス:ナポリからヴェスヴィオ周遊鉄道(Circumvesuviana)で約40分、Villa dei Misteri駅下車。
住所:Scavi di Pompei, Via Dei Vesuvio, 80045 Pompei NA, イタリア
電話番号:081/5365154
入場料:13ユーロ(小人7.5ユーロ)
営業時間:(11/1〜3/31)8:30~17:00(4/1〜10/31)8:30~19:30
ホームページ:http://www.pompeiisites.org/index.jsp?idProgetto=2

 

ソレント

ナポリからヴェスヴィオ周遊鉄道で約1時間。カンツォーネ『帰れソレントへ』で知られる風光明媚な港街ソレントは、おしゃれなブティックやカフェが立ち並ぶ洗練されたリゾート地。夜も安心して街歩きを楽しむことができます。ナポリの喧騒に疲れたら、ここにゆっくり滞在するのもいいでしょう。

Photo credit: Luftphilia via flickr cc

Photo credit: Luftphilia via flickr cc

 

アマルフィ

サレルノからバスで約1時間15分。細くて急なカーブが続く海岸線を進んだ先に開ける街がアマルフィです。映画『アマルフィ 女神の報酬』の舞台となったことで、日本でも一躍地名度が上がりましたよね。入り組んだ地形は、この地に暮らす人々を外敵から守りました。

Photo credit: Iryna Gerasymenko「イタリアのドルチェ・ヴィータ」

Photo credit: Iryna Gerasymenko「イタリアのドルチェ・ヴィータ

アマルフィ大聖堂

街の守護聖人である聖アンデレに捧げられた大聖堂で、地下聖堂には聖遺物が奉納されています。9世紀から7回にわたり改修が繰り返されたため、ロマネスク・バロック・イスラーム・ロココ・ゴシック・ビザンチンなど、色んな建築様式を見ることができます。美しい中庭が見られる「天国の回廊」は必見です。

Photo credit: John Johnston via flickr cc

Photo credit: John Johnston via flickr cc

アマルフィ大聖堂/Duomo di Amalfi
住所:Piazza Duomo, Amalfi, SA, イタリア
開館時間:(夏季)9:00〜19:00(冬季)10:00〜17:00
拝観料:5ユーロ

 

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Emi Takaki

Emi Takaki

福岡県出身。大学時代に207日間の世界一周旅行をするも、世界の表層しか見ていないことに気が付き落ち込む。その後5年間渡航することなく旅行から離れていたが、やっぱり旅行が好きだと気付く。「旅に何かを求めても仕方ない、だけど得られる何かがある」自分の言葉で伝えていきます。



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