
極悪都市ではなく、極楽都市?!のんびりしたくなる中米の観光ビザ取得方法とは

グアテマラで4ヶ月間スペイン語を勉強していた大善です。
私が留学も含めて7ヶ月間いたグアテマラは、コーヒーと治安の悪さのイメージしかありませんでした。しかし、実際訪れてみると、古くからのマヤ文化が今も根強く残っており、また豊かな自然に恵まれているので、ゆっくりと滞在したくなるような国です。
他の中米の国、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、ベリーズもそれぞれの魅力を持っており、とても一回の旅では周り切ることのできない地域でもあります。
今回私がご紹介するのは、私のようにスペイン語を長期間で学んで、中米をのんびり旅行される方に必見の観光ビザ事情をお届けします。
日本から中米へはビザは不要
Photo Credit: Edna Bojórquez via Compfight cc
日本からは空路の直行便はないですが、メキシコやアメリカ経由で中米に入国することができます。中米のグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアは中米自由貿易協定(CAFTA)に加盟しており、観光目的であればビザ査証の免除があり、上記4ケ国に滞在できる期間は、1ケ国単位ではなく、4ケ国合わせて90日間以内の滞在が認められています。
陸路で上記4カ国を横断する場合、最初の1カ国目のイミグレーションで入国のスタンプを押されますが、2カ国目からは入国の際のスタンプは押さえることはありません。そしてこの4カ国を抜ける際には出国のスタンプが押されます。入国から出国までの滞在日数90以内であれば、特に手続きもなく観光することが可能です。