
【動画6選】思わず笑顔になる、世界のクリスマス・フラッシュモブ

旅を通して港を探す、Compathy Magazineライターのレティです。
日本のクリスマスといえば、恋人同士が一緒に過ごせるロマンチックな夜です。しかし、欧米では家族をはじめ、愛する人と一緒に祝う日です。
もちろんキリスト教徒の人にとっては神様の誕生を祝う日でありますが、あまり信仰が強くない人にとってもクリスマスは特別な雰囲気が漂う日です。だからこそ、自分の友達、自分の家族だけではなく、知らない人に対しても何かしてあげたい気持ちは強くなるかもしれません。たとえば、突然に道でクリスマスソングを歌いだすだけでも、なんとなく皆笑顔になります。
今日はその笑顔を誘う欧米のクリスマス・フラッシュモブを6つご紹介します。
(1) ロンドン/イギリス
その日にレドンホール・マーケットを歩いていた人にとってはきっとごく普通の一日でした。友達と待ち合わせたり、同僚と飲みに行ったり、クリスマスプレゼントを買ったりする人はたまたまそこを通っていただけでしょう。しかし、突然に一人の女性が素敵な声でクリスマスソングを歌いだした途端、一生忘れられない特別な日に早変わり。
何が起こっているかよくわかりませんが、とにかく一瞬止まってしまい、笑顔になります。
(2) カルガリー/カナダ
空港の中で長いトランジットは退屈。お客さんの長い待ち時間を少しでも楽しくするために、ウエストジェット航空会社はこの素敵なクリスマス・フラッシュモブを作りました。
雪だるま、エルフたち、トナカイたち、そしてサンタクロースとサンタの奥さんまで参加しました。
(3) ローガン・ユタ州/アメリカ
モールでショッピングして、急にクリスマスソングが聞こえてきたら、なんとなく嬉しくなりませんか? アメリカン・フェスティバル合唱は、ローガンのモールでクリスマス・フラッシュモブを開催しました。
このフラッシュモブには150人の歌い手、アイリッシュ・ダンスの踊り手、そして1000人以上の観客が参加したとか。
(4) バーミンガム/イギリス
クリスマス・フラッシュモブはキリスト教会合唱がクリスマスキャロルを歌うことが多いです。しかしときにはちょっと変わったクリスマス・フラッシュモブに出会うこともあります。イギリスのバーミンガムではレディー・ガガからインスピレーションを得た、とても楽しいクリスマス・フラッシュモブが開催されました。
フザけて見えるかもしれませんが、このクリスマス・フラッシュモブはバーミンガムのこども病院への寄付金を集めるために催されたそうです。
(5) ウィーン/オーストリア
広場、モール、電車の中まで! できるだけ多くの人にクリスマスの雰囲気を感じさせるために、ウィーン初のクリスマス・フラッシュモブは街のさまざまな場所で開催されました。
見ている人も思わず歌いだして、もはや観客ではなくなってしまうほど共感します。
(6) ボストン・マサチューセッツ州/アメリカ
音楽が始まる瞬間にボストン美術館の中が神秘的な場所になりました。去年開催されたこのフラッシュモブには、合唱ではなく、なんとオーケストラまで参加しました。
聞くだけで鳥肌が立ちます!
さいごに
今年もきっと世界のいろんな場所でクリスマス・フラッシュモブが始まっているはずです。12月中に世界を旅している皆さんもこの幸せの瞬間に出会えるチャンスがあります。見逃さないように!
Buon viaggio!
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