言葉が分かると旅はもっと豊かになる。海外で語学留学してみよう – スペイン語編 –

グアテマラで4ヶ月間スペイン語留学をしていた、ライターの大善です。先日4ヶ月間のスペイン語留学を終え、これからラテンアメリカを旅しようと計画中です。スペイン語のレベルですが、会話に困らないまでに上達しました。

旅行に欠かせないコミュニケーション。「言葉が分かったらいいのに」「もっと流暢に喋れたらいいのに」なんて思ったことはありませんか。そんな方は必見! 中国語、英語に次ぐ世界の母国語者数3位のスペイン語を学ぶことができる国を、今回はいくつかご紹介いたします。

旅のスタートに最適!「グアテマラ,ケツァルテナンゴ」

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PhotoCredit:筆者撮影(休日にも行くことのできる温泉地!)

先日こちらの記事「格安スペイン語留学のメッカ、中米の「グアテマラ」でできる7つのこと」でもご紹介したように、グアテマラはスペイン語圏の中でも発音がはっきりしており、一番訛りが少なく、授業もマンツーマンということから、スペイン語初心者に最適の国です。

今回筆者の私が4ヶ月間留学したケツァルテナンゴ(通称シェラ)は、有名な観光地ではないですが、オシャレなカフェやヨガやジムなどができるカルチャーセンターがあり、周辺の村へのショートトリップなど学校の授業以外の課外活動が多く、物価も安いのです。そのため、思わず長期滞在したくなるような街です。しかし、治安は決して良いとは言えません。事前の下調べが必須です。

スペイン語初心者におすすめ!自然豊かな「コスタリカ,サン・ホセ」

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PhotoCredit: Daisuke Taniwaki「最後の秘境Corcovado, Costa Rica

サン・ホセは、コスタリカの最大かつ中米の世界都市。政府の方針で、エコツーリズムを掲げているため、自然豊かで北米の観光客に大変人気なのです。国立公園では、中米ならではの色鮮やかな鳥類と出会うことができます。また長期滞在者には嬉しい温泉もあるため、勉強で疲れた身体を癒してくれます。

コスタリカもグアテマラと同様、比較的発音ははっきりしていて、かつ治安も良好です。

ラテンのリズムが心地良い「コロンビア,カルタヘナ」

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Photo Credit: Luz Adriana Villa A. via Compfight cc

カルタヘナは、カリブ海に面した港町で、スペイン植民都市時代の堅牢な要塞と美しいコロニアル調の建造物群が多く残り、「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」が世界遺産に登録されています。街へ繰り出せば、南米ならではのラテンなリズムがどこからか聞こえ、人々はあちこちで踊り、非常に賑やかな街です。

日本人があまり見かけることの少ない街ですから、日本語から離れて集中してスペイン語を学ぶことができるでしょう。

アートに囲まれ、学生を満喫!「メキシコ,グアナファト」

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Photo Credit: Eika Akasaki「【世界遺産】おもちゃ箱のような街ーメキシコ・グアナファト

美しいコロニアル調の街並みと豊かな銀山が、ユネスコ世界遺産に登録されている「グアナファト」。古き良き中世を思わせる、落ち着いた雰囲気の漂う文化・芸術の街として有名です。ピンクや黄色などカラフルな建物が立ち並び、グアナファトの高台から見た景色は圧巻の一言。

またメキシコは、本国のスペインよりもスペイン語人口が多いため、メキシコ訛りのスペイン語でもアメリカや周辺国でも通用するというメリットがあり、さらにグアナファトはメキシコの中でも多くの大学が集まり、「学生の街」とも言われています。町並みはヨーロッパのようで、治安も比較的良く、メキシコ内で留学には最適の街なのです。

アーティスティックな街の中でスペイン語を学んでみては如何でしょうか。

すぐそこにはマチュピチュ!年中涼しい高原地域「ペルー,クスコ」

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PhotoCredit: Shino Ichimiya「Peru/パチャママと友に生きる

ペルーの南東に位置するクスコ。アンデス山脈中の標高3600mにあり、一年を通して涼しい気候です。クスコは有名で今も謎が多く残るマチュピチュ遺跡だけでなく、街並みはインカ時代の首都だけあり、美しく精巧な石組みと、スペインのコロニアル調の建築物が混じり、世界遺産に登録されています。

ペルーもまたスペイン語の訛りが少なく、人々もゆっくりと話すので、初心者におすすめと言えます。クスコは観光資源に恵まれているため、授業ない日に挑戦したいアクティビティがいっぱいです。

イスラム建築アルハンブラ宮殿を臨む街「スペイン,グラナダ」

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PhotoCredit: 筆者撮影

スペイン語を学ぶなら、本国のスペインへ行きたい!という方は、グラナダはいかがでしょうか。

スペイン南部のアンダルシア州グラナダ県の県都であるこの街は、かつてイベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の都でした。そのため、イスラム風の建築が立ち並び、スペインの中でもアラビックな雰囲気の漂う地域で、壮麗なアルハンブラ宮殿は特に注目です。またグラナダの丘の上には、グラナダで最古の建築郡や、白い壁が特徴的なアルバイシンの街並みが広がっています。

グラナダは観光地ですが、他のスペインの地域と比べて治安も悪くはなく、天候は地中海に面しているためかカラッとしていて雨が少ないのが特徴です。またアンダルシア地方、特にグラナダはスペイン語の訛りが独特で、スペイン語のレベルとしてはスペイン語圏の中でも聞き取りにくく、上級者向けだと言えます。

さいごに

旅をする際に、言語は現地のことを知る一番の近道だということは身にしみて感じます。特にスペイン語圏では英語が通じない国も多く、少しだけでもスペイン語を学んでから旅することをおすすめします。

また、スペイン語は私たち日本人にとっても発音が簡単で、英語の単語と似ているところもあり、第三言語として受け入れやすい言語でもあります。本国スペインはもちろん、ラテンアメリカの国々でも語学学校や大学の語学コースが沢山あり、各国によって、方言、授業形態やアクティビティが異なっています。そのため語学留学のためであっても言語だけでなく、独自の文化までも学ぶこともできるでしょう。

是非にみなさんもスペイン語圏へ旅行する前に、スペイン語を身につけてみませんか?

■Eika Akasaki「【世界遺産】おもちゃ箱のような街ーメキシコ・グアナファト
■Daisuke Taniwaki「最後の秘境Corcovado, Costa Rica
■Shino Ichimiya「Peru/パチャママと友に生きる

Natsumi Daizen

Natsumi Daizen

生まれも育ちも大阪。日頃は映画宣伝したり、Airbnbしたり、たまにスペイン語翻訳したりしてます。グアテマラ留学を経て、グアテマラとコロンビアで働く。ラテンアメリカの文化に触れて、音楽・食べ物・人にすっかり魅了されてしまい、いつかラテンアメリカへ戻ることを決意。Cumbiaにはまっている大阪のOLです。



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