
【連載】女子大生misakiが行く世界一周!Vol.2 – 2人旅について –

関西の女子大生であるmisakiさん。今年の5月20日から、相方の小夏さんと一緒に世界一周に旅立ちました。Compathy Magazineでは、misakiさんの世界一周を追いかけながら、旅の模様をお届けします。第2回となる今回は、misakiさんのこだわりである「2人旅」について伺います。
「可愛い子には旅をさせよ」。昔から言い廃れていることではありますが、実はこのことわざ、ちょっと違うかもしれません。可愛い子は旅をさせられる前に、自ら旅に出るものではないでしょうか。
関西の女子大生であるmisakiさん。今年の5月20日から、相方の小夏さんと一緒に世界一周に旅立ちました。Compathy Magazineでは、misakiさんの世界一周を追いかけながら、旅の模様をお届けします。
前回:【連載】ワイルドビューティートラベラー女子大生misakiが行く世界一周!Vol.1 – 門出 -
─ 一人旅経験はあっても、二人旅はまた違った良さがあると思います。
安心するのはもちろんですが、行きたい場所へ行くには、ツアーに参加した方が安かったり早い場合があります。そういう時は2人の方が参加しやすいです。1人だとツアー自体が中止になってしまうこともあるので。
─ 心強いことも多そうです。
そうですね。旅中は、小夏の方が現地の人とか同じ観光客と仲良くなるのがうまいので助かっています。笑
─ ひとり旅に比べて旅先の出会いが少ないことはないですか?
そんなことないです。ただ英語が上手に話せるわけではないので、仲良くなっても深い話ができない自分が嫌になることはあります。なんとかなることもありますけど、近い年齢の人と会って、もっと話したいと思っても、そこまでなかなかいけなかったり。
─ そこもぶっつけ本番なんだ。
英語が堪能じゃないからこそできるコミュニケーションの方法もあります。まず伝えたいと思う必死さが違いますね!
─ 旅の最中の情報収集はどうしているんですか?
現地で出会った人や同じ宿の人に聞いています。あとはネットで調べたり……Wifiのある時代に生まれてよかったなって思います。
─ 中にはネット環境がない場所もありませんでしたか?
ありました。Wifiって看板に書いてあったのに、実際はなくて。でもその時は自分が思っていることとか今後の旅の計画とか、深く小夏と話せたからよかったなって。ネットをやる時間を小夏と話す時間にあてられたのはすごく良かったと思っています。
─ 時間を共有できる人がそばにいるといいですよね。行き先は二人で決めているそうですが、意見が割れたりしないんですか?
基本的に小夏が行きたいって思えば、わたしはそこへ行きたいと思っています。もちろんわたしが「絶対ここには行きたい!」と言うこともありますが、そこで喧嘩になったりはしないです。
今行きたい、今見たいと思ったら、その時に実行したいんです。状況だけでも作っておきたい。行けないところだってたくさんあるけど、旅に出るのはこれっきりじゃないから、お金ができたらまた行けばいいとも思っています。
実際、ひとり旅で行ったラオスは「また来たい」って思うより、「絶対また来るな」って思いました。自分に合うなって直感で感じて。
─ そう感じた理由はありますか?
これという大きな理由はないんですが、思い入れはあります。
ラオスの人で日本語を喋れるガイドをしている男の人と仲良くなったんです。彼と話していて、日本からラオスへ行くのは簡単やけど、ラオスから日本へ行くのは難しいって聞いて「わたしはどこでも行けるんや」って気づいて、恵まれてるなと感じました。バイトを半年がんばれば、世界一周できちゃうんですもんね。
(つづく)
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