ゴールデンウィークに行きたい!手軽に食べられるアジアの一流ベジタリアン料理

Compathy Magazine編集部が送る
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貴重なゴールデンウィークが近づいてきましたね。皆様は今年の休日はどこかに出かけますか? 長い休みを取って遠いヨーロッパまで行くのもいいですが、すぐに行けるアジアの国々でゆっくり過ごすのもおすすめです。

久しぶりの旅ではなおのこと、きっと素敵な思い出が作れるはずです。そして、旅行先で美味しい料理を発見できるチャンスです。しかし、「お肉大好きな人も必見。海外の一流ベジタリアン料理 – 欧米編 -」でも紹介しましたように、ベジタリアンについてなかなか理解してもらえず、困る方が多いのが現状です。言葉さえ通じない海外旅行に行くとなおさらです。

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Asian Vegetarian Dim Sum Photo: Yelp

精進料理や菜食主義が主流の仏教や道教が広まっているアジアの国々なら、簡単にベジタリアン料理を見つけられるのでしょうか?


実は仏教のベジタリアニズムに対するアプローチは宗派によって異なります。また、それぞれの国で何が獲れるかによって、肉料理や魚料理が国民食となっていることも多いです。

今日は、ゴールデンウィークにアジアへ行こうかなと思っている方のために、アジアの国々のベジタリアンレストランをご紹介します。お肉や魚が大好きな方も舌鼓するぐらい美味しい料理ばかりですよ! お見逃しなく!

【(1)「ゴクール・ベジタリアン・レストラン−リトルインディア」/シンガポール】

「ゴクール・ベジタリアン・レストラン−リトルインディア」(Gokul Vegetarian Restaurant – Little India)はシンガポールの一番美味しいインド料理ベジタリアンレストランと言われています。

「インド料理あまり好きじゃないけど……」と思う方がいるかもしれません。しかし、「ゴクール」にはインド料理だけではありません! 現在のメニューは、インド、マレーシア、中国、タイなど530個の料理から選ぶことができます。また、看板には本日のオススメまで書いてあります。

そして、レストランのスタッフがベジタリアン/ビーガンについて幅広い知識を持っていて、丁寧に料理の説明をしてくれるのが「ゴクール」の長所です。「お店のスタッフなんだし、当たり前でしょ!」と思う方が多いかもしれませんが、実は、ベジタリアンレストランにも料理に卵や魚が入ってるかどうかさえ知らないスタッフがしばしばいるのです。

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Roti Jala Photo: Kelly Siew Cooks

そして、牛乳や卵が一切入っていない、ビーガンの方も気軽に食べられる料理もたくさん揃っています。この店では、今までベジタリアン/ビーガンの方が味わうことができなかった、お肉や魚がふんだんに使われているマレーシア料理をアレンジしたメニューがあり、食べることができます。

そのなかでスップトゥーラン(Sup Tulang)とロティジャラ(Roti Jala)はおススメです。スップトゥーランは、マトンの骨の中の随をバゲットと一緒に食べるスープです。普段はベジタリアン/ビーガンの方は食べられない料理ですが、「ゴクール」では気軽に楽しむことができます。

また、マレー風のカレーを食べるときに欠かせないロティジャラ。マレー語ではジャラとは網という意味で、ロティはパン。網状になったパンをカレーに絡ませて頂くということを指します。ロティジャラは通常、卵で作られていますが「ゴクール」では卵が一切入っていないレシピが使われています。

お店の詳細はこちらです。

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Photo by Hideyuki Nakanishi

ベジタリアン料理に関わらず、アジア諸国は全体的に物価が安いため、お手軽においしい食事を見つけることができます。ちなみに、シンガポールで200円~400円くらいで有名な朝ご飯カヤトーストや美味しいカレーを食べられるそうです。

Hideyuki Nakanishiさんが紹介してくれる「Singapore Foods」で、どんな料理を楽しめるか見てみましょう。

【(2)「ドルアンチェ」/韓国】

どことなく韓国へ旅行と言うと、エステやグルメなどばかりの女子旅を想像してしまいます。しかし、ソウル旅行で、韓国の田舎も必見! 一味違ったベジタリアンレストランをご紹介します。

ソウルから南へ列車で1時間ほど離れている天安(チョナン)に「健康的ベジタリアンビュッフェ」の「ドルアンチェ」(뜰안채)があります。韓国でもベジタリアン/ビーガンのためのレストランを見つけるのはなかなか難しいですが、この店では1万ウオン(1000円ぐらい)で完全ビーガン向けのビュッフェを満喫することができます。基本的に韓国家庭料理で、健康的かつ新鮮な食べ物ばかり。

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Ddeul Ahn Chae Photo: ALIEN’S DAY OUT

韓国の野菜は日本と同じぐらい高いです。赤いピーマン、トマト、キノコ、などなど色とりどりの野菜を眺めるだけで感動してしまいます。

「ドルアンチェ」で食べたい方は、タクシーでお店まで行くのが良いです。韓国語ができなくても、運転手さんに住所(충남 천안시 동남구 안서동 141)を見せれば大丈夫。絡安旅行をしたい方は、新世界百貨店ショッピングモール前のバス停に24番バスに乗って、「湖西大学校」(Hoseo University)の次「 안서대림2차A 」(An Suh Dae Rim 2-A) に降りてください。まっすぐに行けばすぐ「ドルアンチェ」に着きます。

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Ddeul Ahn Chae Photo: ALIEN’S DAY OUT

【(3)「エバーグリーン・ベジタリアン」/台湾】

台湾は仏教の影響が強くて、ベジタリアンビュッフェは珍しいものではありません。新鮮な野菜や豆腐で作られているシンプルな料理が、簡単に見つかるでしょう。けれど、台湾のベジタリアンライフスタイルを120%楽しみたい方は、有名な食べ放題ビュッフェに行ってみましょう!普通のビュッフェと比べると値段は少し高いですが、台湾の伝統的なベジタリアン料理を味わうことができます。

台湾に行く際に欠かせない場所ですよ!

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Evergreen Vegetarian Photo: VEGAN TAIWAN

特に、「エバーグリーン・ベジタリアン」(Evergreen Vegetarian)をおススメします。新鮮な野菜が揃っているカウンターから材料を選んで、料理してもらいます。出来上がり次第、テーブルまで料理を運んでもらえる、サービスの質が高いお店です。こちらもスタッフがビーガンについての理解があり、親切に材料の説明をしてくれます。

「エバーグリーン・ベジタリアン」は中山駅から徒歩15分、台北駅から徒歩25分です。お店の地図や詳細はこちらです(中国語のみ)。

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Photo by Momoko Nishikawa

物価が安い台湾では、他にもグルメを満喫することできます。甘いものが好きな方はMomoko Nishikawaさんのログブック「台北女子旅♡ グルメ&ショッピング!」を読んでみてください!

「アイスモンスター」の巨大なかき氷、朝から行列ができちゃうワッフルのお店を紹介してくれます。

【(4)「素虎素餐」/北京】

北京では、肉も卵も入っていない美味しいビーガン料理を見つかるのは困難です。しかし、諦めてサプリメントに頼るのはまだ早いです!

清华大学(Tsinghua University)の東口付近から355番バスに乗り、三番目の停留場に降りると、北京一美味しいベジタリアンレストラン「素虎素餐」に到着します。ベジタリアン餃子、肉が入っていない北京ダック、そしてビーガンも心配せずに楽しめるチーズ料理、メニューのバラエティーに感動します。

美味しいわりに値段が安いだけあって、この店は現地の人のなかでも大人気で、常に混んでいます。

店の地図などの詳細はこちらです。

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SUHU Vegetarian Tiger 素虎素餐 Photo: Happy Cow

【(5)「メイ・カイディー」/タイ】

タイは、ベジタリアンレストランがわりと多いそうです。そのなかで「メイ・カイディー」(May Kaidee’s)を特におススメします。パッタイ(Pad Thai)、野菜ヌードル(Vegetable soup with Noodles)、海苔の天ぷら(Deep Fried Seaweed)など、普段は外食であまり食べられない野菜料理がたっぷり楽しむことができます。

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May Kaidee’s Photo: May Kaydee

そして日本でも愛されているトムヤムクンの、なんとベジタリアン・バージョンがあるのです! トムヤムクンの「クン」は海老という意味ですが、「メイ・カイディー」では海老が入っていない、少し辛くてコクのある美味しいトムヤムスープを味わうことができます。

お客さんとして食べるだけではなくて、積極的に料理体験をすることもできるのが特徴。2時間のインテンシブ・コースから10日のコースまで、自分の都合にぴったりのコースを選ぶことができます。また、料理に留まらず、タイマッサージなどのコースもあり、タイ文化を習得するチャンスです!

レストランやクーキングクラスの詳細はこちらです。

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Photo by Yoichi Oira

ゴールデンウィークは、タイに行く人が多いそうです。出発前にYoichi Ohiraさんの「タイ」を見ながら旅行の計画を立てみたらいかがでしょうか?

旅が新たなチャレンジのきっかけになる-「ベジーマンデー」とは? –

健康、道徳、宗教上の教えなどなど、ベジタリアン/ビーガンになる方にはそれぞれの理由があります。そのなかで地球環境を守りたい気持ちで肉を食べない方も増えています。また、地球温暖化や資料消費問題を解決するために、「ベジーマンデー」(※1)運動を始めた国もたくさんあります。

(※1)「ベジーマンデー」とは、世界中で広がっている、週に一日は菜食にしょうという運動。イギリスをはじめヨーロッパ各国、北米、南米、豪州、アジアでは、ほとんどの国が月曜日を「菜食日(肉なしの日)」に定めている。

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「ベジーマンデー」の世界地図 Photo: Veggie Monday Japan Team

このような動きが日本にはまだまだ広まっていませんが、今度のゴールデンウィークをきっかけに、一度海外の菜食を試してみませんか?

海外旅行先で、常に新たなことにチャレンジしてみましょう! Buon viaggio!

Leti

Leti

南イタリアのバシリカータ州で育ち、7年間ナポリに滞在。22歳の時に来日し、現在日本文学とジェンダーを研究しながら旅ライターをしています。「私たちの頭は丸い。だから思考はいつでもその方向を変える事が出来る」は人生のモットーです。



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