
LCC、バス、列車・・・どれが一番いいの?ヨーロッパ周遊における交通事情

Compathy Magazineでも何度か取り上げた、格安航空会社LCC。日本での知名度も徐々に上がってきており、利用者も増えているようです。LCCが一番初めに盛り上がり始めたのはヨーロッパ。しかし、もちろん移動手段は飛行機だけではありません。今回は、ヨーロッパ周遊をする上で使える様々な移動手段をご紹介します。
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Compathy Magazineでも何度か取り上げた、格安航空会社LCC。日本での知名度も徐々に上がってきており、利用者も増えているようです。LCCが一番初めに盛り上がり始めたのはヨーロッパ。しかし、もちろん移動手段は飛行機だけではありません。今回は、ヨーロッパ周遊をする上で使える様々な移動手段をご紹介します。
移動手段も旅の醍醐味!ヨーロッパ周遊における交通事情
<格安航空会社LCC>
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言わずもがな、LCC。以前ご紹介したeasyJetの他にも、Ryanair、Pegasus Airlinesなど、飛行機の本数も豊富です。もはやヨーロッパだけでなく、旅においては必須のツール!
LCCを使うメリット
- 移動時間が短い
- 運賃がバスや列車とそんなに変わらない
- チケットのタイムセールなど、劇的に値段が安くなることがある
LCCを使うデメリット
- 荷物の重量など細かい規定が多い
- 欠航・遅延した際のサポートが薄い
代表的なヨーロッパ圏のLCC
- easyJet:イギリス発祥の大手格安航空会社。本数も多く、歴史もある。使い方はこちら。
- RyanAir:飛行機が無事着陸するとラッパが鳴る。チケットを紙に印刷しないと罰金有り。
- Air Italy:ブラジルに就航会社を置くイタリアのLCC。一気に南米へ飛びたい時に便利。
- Air Berlin:LCCとは思えない上質なサービスで評判。機内食や座席指定が無料!
- Pegasus Airlines:トルコ発祥のLCC。機内食がおいいしいらしい・・・ただし有料です。
もっと詳しい、LCCを使う際のコツや、注意点はこちら!
<列車>
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陸続きのヨーロッパだからこそ、国境を越える列車も多く運行されています。列車のレベルは車両別に分かれており、チケットを買う際に選ぶことができます。時刻を調べるときはヨーロッパ圏の鉄道・列車の時刻表をほぼ網羅している「Thomas Cook EUROPEAN TIMETABLE」が非常に参考になります。
列車を使うメリット
- 風景が楽しめる
- 同じコンパートメントに居合わせた人と交流ができる
列車を使うデメリット
- 移動に時間がかかる
- チケットの割引が適応されるエリアやチケットの使用可能範囲がばらばら等、種類が多い
代表的なヨーロッパの列車
- ユーロスター:イギリス、フランス、ベルギーの3カ国が、当時の最新技術を結集して作った列車。日本の新幹線に近い。
- TGV:フランス国内外を走る高速列車。快適だが運賃が高い。ヨーロッパの線路の大部分を担う。
- City Night Line:ドイツを中心とした夜行列車。チェコやデンマークなどへも路線を持つ。
- Elipsos:主にフランスとスペインを結ぶ寝台列車。“ホテル列車”の異名も持つ。