砂漠の国モーリタニアから来るとダカールは大都会で、一気に文明社会に来た気がした。というより、モーリタニアではすべての時間がゆったりと流れていたので、それとの落差が大きかったのもあるだろう。 セネガルでは、途上国の観光地にありがちな、しつこい客引きというのが存在する。ダカールの中心街を歩いていて30分位付きまとわれたのだが、インド人を彷彿とさせるしつこさだった。つまり、この国には一応ツーリズムなるものが存在ということだ。まるっきり商売気のなかったモーリタニアとは大違いである。 ダカールで僕は何を観たいわけでも、したいわけでもなかったが、次の国ギニアのビザ取得と、アフリカ最西端の岬に行くことにした。 このダカールでは、物が気軽に買えるつかの間のシティライフというやつを楽しんだ。ここダカール以降で都会と言える街にたどり着くのは、三カ国を過ぎたコートジボワール、アビジャンを待たねばならなかった。
2014-03-06 - 2014-03-07 , 2days
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仕事の気分転換に街を散歩。綺麗な海が太陽に映える。西欧人女性が日光浴をしていた。夏は観光客で溢れるリゾート海岸も、冬は静かでした。
2015-02-03 - 2015-02-03 , 1days
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