砂漠と青い空を分断するように そびえる赤茶けた岩山 騒音も大気汚染も何もない 乾いた空気が喉を潤いを徐々に奪いながら 風の音だけが耳に伝わる
旅行記 『砂漠の民・ベドウィンの暮らしを体験』 より砂漠と青い空を分断するように そびえる赤茶けた岩山 騒音も大気汚染も何もない 乾いた空気が喉を潤いを徐々に奪いながら 風の音だけが耳に伝わる
旅行記 『砂漠の民・ベドウィンの暮らしを体験』 よりこの日の ジープツアーによる景勝地巡りは終了 各自自由に散策してよいとのことだったので お気に入りのこの風景を横になって眺めていると しばらく眠り込んでしまった
旅行記 『砂漠の民・ベドウィンの暮らしを体験』 より太陽が1日の終わりを告げながら地平線に沈んでいく 日光が去った後は ひんやりとした空気が張り詰める 光のない澄んだ空気が行き渡る場所では 夜空の美しさも言うまでもないくらい 満点の星に飾られた感動的なものだった
旅行記 『砂漠の民・ベドウィンの暮らしを体験』 より遊牧民のように 今晩の宿となるテント 大部屋に10人ほどが雑魚寝 振舞われた料理は 砂に掘った穴を窯として 野菜や鶏肉をその中で蒸し焼きにして仕上げられたものだった じっくり火が通った食材はヘルシーで素材の味が活きたご馳走 砂漠に生きるベドウィンの知恵が編み出した調理方法
旅行記 『砂漠の民・ベドウィンの暮らしを体験』 より目を覚ますと いつの間にか日が西に傾き始め 辺りはマルサラ色に染まっていく 一瞬 寝ている間に別のところに連れてこられたのかと錯覚するくらい 同じ景色でも太陽の演出によってさまざまな表情を見せてくれる
旅行記 『砂漠の民・ベドウィンの暮らしを体験』 より